HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

1月31日 演じないこと

火曜日、週の始まりから2日目の火曜日が一番疲れる。

 

お昼くらいから突如耳が遠くなり始める。

ああ、これは寝不足の時に起きる症状だ、、、。

 

僕は寝不足になると、水の中を潜っているような感覚になる。

外の音が遠く聞こえて、ふわふわするような感じ。

 

どれだけつばを飲み込んでも、外に出て新鮮な空気を吸っても全然良くならない。

こんな日は、逆にやるべきことや会議が沢山詰まっていると乗り越えられる。時間が勝手に過ぎていくからだ。幸運なことに、今日は周りとコミュニケーションを取る作業が多く、結果として気づいたら20時を回っていた。

 

TVCMで露出する商品を検討する中で、いま所属する企業はメーカーではなく、どちらかという小売に近い感じなので、あまりにも選択肢が広い中から商品を検討しなければならない。マーケとして働いている以上、商品の供給者と直接関わることはないので、各営業に間に入ってもらって商品を集める必要がある。

 

日本全国に営業は散らばっているので、それぞれとのコミュニケーションは、基本チャットでのやり取りだ。ここで、「面倒くさいな」「なんだこのマーケ」って思われたら最後だ。営業の協力なしに、商品は集まらない。

 

人によっては、一人一人への丁寧なやり取りに辟易する人もいるかもしれない。しかし、僕の場合はむしろこれが好きだ。

誰かに何かを依頼するとき、直接口頭で伝えるべきだという人も多くいると思う。また、コミュニケーションというと、大体思い浮かべるのは「直接的な口頭でのコミュニケーション」だと思う。

だから、コミュニケーション能力が高いと言われる人は、話し方がうまい、雑談が上手、のように話すことの能力の高さと結びつけられることが多い。

 

僕は、話すことはどちらかというと苦手。それは会議でのプレゼンも、グループでのディスカッションもだ。

 

チャットになると一気に変わる。こちらの書き方によって、相手との壁を壊すことが簡単にできるのだ。

「あ、もうフランクにしていいな」「ここで、たぶんこういう口調に変えたら相手も少し近寄ってきてくれるな」みたいなことが雰囲気で分かる。

 

話し方が上手な人のように、特に演じる必要もない。

 

僕は僕のやり方で、僕を演じればいい。

 

今日はそんなことを強く感じた。

 

おやすみ