HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

2月1日 型に収まってみること

週の真ん中水曜日

体というよりも頭が感じている疲労感がピークを迎えるタイミング。

毎週水曜日は、上司との1on1が設定されている。

そこで進捗状況を伝えたり、新たなタスクが生まれたり、全然違う雑談で盛り上がったり。この1on1の機会をいかに有効に使えるかがポイントだとは思うが、僕は個人的に1on1大好きである。というのも、いつもカチッとしたものを持って打ち合わせに臨むことはしないからだ。

 

上司がアドバイスをくれる、ちょっと悪い言い方をすると

突っ込みを入れる余白を敢えて残しておくことを意識している。だから、いつも時間通りに終わった試しがない。

 

そんな中、新たなタスクが降ってきた。

部署横断型のコミュニケーション戦略プロジェクトだ。

 

自分たちの既存のサービスに新たに実装する形で、いま新規企画が立ち上がっているが、その企画をどのようにブランディングしていくのか、どのように、何を外部に向かって発信していくのか、そのHOWとWHATを考えるプロジェクトチームのリーダーにアサインされた。

 

普段からTVCMやらYoutubeやらの企画をやっているから、決して全然想像がつかないといった業務ではないが、今回は部署や組織を横断するということで、規模が大きいという印象。

 

そして、いま自社がメインで展開しているサービスと、今回の新企画が醸成していきたいブランドイメージが結構かけ離れている。

 

「○○(自社)って、こういうイメージだよね」

「○○(自社)は、こうじゃなきゃ」っていう画一されたブランド認知があることは、調査で明らかになっている。

この既にあるブランドイメージから大きく変えた方向でいくのか、

一方でこのブランドイメージから派生させるのか、悩ましいところだ。

 

そんなことを考えている中で、先日の荒木マスターのVoicyの放送を思い出した。

voicy.jp

 

新しいビジネスやサービスは、その新規性が大事である一方で、

 

「そうそう、この感じ」という懐かしさとか、「やっぱりそうだよね」という安心感を携えていないと、なかなか顧客には納得いってもらえない。

要は、ある程度の型があって、その中で新しさを見出していくという感じかな。

 

そう考えると、今やっているブランディングも、ある程度認知されているブランドの「型」を有効活用した方が良いのかな、と思った。

 

とはいえ、なかなか難しい。。。

 

おやすみ。