HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

2月6日 ちょっとやってみること

月曜日

 

毎週月曜日は体が痛い。というのも、土日は基本的に都内を歩き回っているからだ。たくさん寝ているはずなのに、朝起きるといつも以上に重力を感じる。

きっと、精神的なものもあるんだろうけど。

 

今朝も例外なく、いつもの月曜日のように重い体を布団から引きはがして、朝のルーティーンを始める。

 

今日は午前中からずっと会議が続く日。

しかも、その中の一つは僕がファシリテーションをしなければいけない。

気合いだ、気合い。たくさん甘いものを摂取していざ出陣。

 

まず一つ目の会議。これはただ聞いているだけ、という感じなのだが、話されている内容がとてつもなく専門的で、頭の中でひよこがピヨピヨ鳴いていた。

その会議が終わった後、階をまたいで移動をするのだが、その移動中の一コマ。

廊下と階段を隔てる扉があるのだが、それを後ろの方のために、開けて待っていた。

 

それに対して「まあ!ありがとう!」という一言。

 

僕としては、ちょっとびっくり。

というのも、これまで当たり前だったからだ。

ただ、この行為をする前に、

「あ、ドア開けておいてあげよう」というちょっとした思考の立ち止まりがあったのは事実。

 

そして次の会議に移る。これは、僕がファシリテーションをしなければいけないもの。まあぎこちない感じで改善点が沢山残る感じで終了した。

 

若干落ち込んでいたのだけど、社内チャットにたくさんのメッセージが入っていることに気づき、気持ちが沈むのをまるで気づかせないように、そのメッセージに返し始める。

その中で、ちょっとした意外なことが起きた。

 

「え、音符!めっちゃかわいい」

 

沢山きていたメッセージの中で、そこまで話したことがない人に対して、

「〇〇終了しました♪」

と返した。それに対するリアクションだ。

 

音符を使うことはたまにあるし、別に普通だったのだけど、そこまでリアクションしてくれるとちょっと照れ臭い。でも嬉しい。

 

ただ、この音符をくっつけるということも、ちょっと立ち止まって相手との距離感を意識して実行したアクションだ。

 

別に大それたことは特に必要なくて、何かアクションを起こすときに、ちょっとだけ思考を止めて考えてみる、これって実はとても大事なのかもしれないと意識した。

 

もし、そういうことを意識していたら、

岸田首相の「社会が変わってしまう」とかいう発言って絶対になかったと思う。もちろん、彼の心の根底には保守な思想が鎮座しているのは明らかだが、少し目線を上げてちょっと立ち止まって考えてみたら、自分のそういう思想、そして発言がおかしいってことにも気づけると思う。

 

digital.asahi.com

 

ちょっと妄想が飛躍しすぎだけど、そんなことを考えた。

 

おやすみ