火曜日。
一週間の中で最も疲れを感じる曜日、僕にとってはそれが火曜日だ。
前日の月曜日で仕事モードに切り替わったものの、ついつい月曜日は仕事をし過ぎてしまい、その疲れがどっさりと降ってくる、それが火曜日。
だからこそ、予定にないような会議であったり、トラブル、突発的な依頼などがあると、かなり疲れてしまう。今日はそのどれにも当てはまらない、突発的な予定ができた。
ランチのお誘いだ。
僕の職場は、基本出社している人が多いので、オフィスはいつもワイワイガヤガヤしている。ランチくらいは1人になりたいというのが本音。最初はチームメンバーで一緒に食事に行く時もあったけど、今はみんな個人で食べている。そんな中で、別のチームの方から、
「今日昼空いてる?ランチどう?」
とのお誘いを朝一番で頂く。
スケジュール的には空いているので断る理由もなく、OKする。
この誘ってくれた方は、僕の斜め上の関係だ。
同じチームの上司ではなく、全く利害関係のない別の部署の少し上の先輩。だから、むしろランチはウェルカムなんだけど、こういう突発事項、本当に苦手なのだ。
ただ、結論、一緒にランチに行って正解だった。
なぜだろう、この人には自分の素を出すことができる。
今の会社に入ってから、特に雑談の場で、自分の意見を主張することって一切なかった。いつも「そうなんですね~」「一般的にはこう言われてますよね~」という風に、第三者的な感想を言ってきた。
きっと、それは、まだ今の会社、チームに馴染めていない、
意見を主張したら関係が悪化するんじゃないか、という不安が深層にあるからだと思う。
でも、今日ランチした相手は、僕自身の事を正直に主張できる関係性なのだ。
全然飾り気がない、そしてマイペースな相手だからっていうのもあるかもしれない。
ただ、本当に楽しい時間で気づいたらかなりの時間が経過していた。
(そのせいで今日はかなり残業になったけど、まあ良いだろう)
自分のことをはっきりと伝える、これっていうなれば自己開示だよな~と思い、そんな時に今日はちょっと一冊の本を思い出した。
鈴木裕介氏の『我慢して生きるほど人生は長くない』だ。
上手な自己開示の方法が書かれている本。ぼくは、パラパラっとしかまだ読んでいないのだけど、おすすめ。
おやすみ