HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

3月14日 信じるということ

火曜日

 

朝はどんよりとしていて、ランニング中には雨がポツポツ。せっかくホワイトデーのお返しを抱えて持っていく日なのに、これでは濡れてしまうではないか。そんな風にちょっとネガティブになりながらも、いつも通り掃除、洗濯をしていると、いつの間にか外が晴れていた。なんかいいことあるかも、そう思ってちょっと陽気に家を出た。

 

それは的中した。

 

ホワイトデーのお返し。想像していた以上に喜んでもらえて、逆に恐縮するレベルであった。仕事が終わって自宅に帰った後で、わざわざ写真を撮って連絡をしてくれた人までいた。色々と考えたり、作ったりするのは大変だったけれど、やりがいを感じた日であった。

 

そんな風に、少しテンションが上がっていたことも影響していたのだろう。先週から新しくチームに加わった社会人2年目のメンバーに、仕事の説明と、やってほしい任務について説明をすることが出来た。正直、今は自分が抱えているプロジェクトのことで精いっぱいだから、新メンバーに仕事を割り振ったりする思考の余白がない。ただ、一応正式なメンターになっているからには、ケアをしてあげなければいけない。ましては、まだ社会人二年目だし。

 

ということで、仕事を任せてみたのだけれど、まあこれがなかなかうまくいかないものだ。ただ、それもそのはずだと思う。だって、これまでマーケティングという業務に全く携わってこなかった人だし、一言って十分かるようなことはない。一方で、ちょっとびっくりしたこともある。それは、他の部署の方々とうまくリモートでコミュニケーションを取ってくれている点だ。他部署とのやり取りは、基本チャットツールになっているので、年次とかあまり関係なくコミュニケーションがフランクにできる。

それも影響したのだろう。

他部署から集めてほしいデータについてお願いをすると、僕が会議に出ている間にしっかりとやり取りを進めてくれていた。これは頼りになる。

 

ふと考えてみると、僕は前職の時から、誰かに何かをお願いする、仕事を割り振るということが苦手で、いつも自分でこなしてしまっていた。よく言えば、頑張り屋と言えるかもしれないけど、悪く言えば、他人を信用していないということになる。今回に関しても、まさにそれだ。

そんなことを書きながら、ふと思い出したことがある。

熊谷普一郎氏が以前言っていた

「自立とは依存先を増やすことである」という言葉だ。

 

だれも一人じゃ生きていけない。だからこそ、様々な局面で頼れる依存先を増やしておくことによって、何かあったときに立ち上がれる・生き延びることができる。

 

僕も、このままずっと一人で突っ走ったら、どっかで躓く。

 

もっと周りを信じて、そして依存しても良いのかもしれない。そう思った。

 

おやすみ。