HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

3月17日 肩を並べること

金曜日、

 

今週も1週間が終わる。振り返ってみると、今週は真ん中に撮影があったから、本当に体力も気力も使う1週間であった。だからこそ、この最後の1日というのが、とても体に応える。

朝は寝坊しなかったものの、腰は痛いし、腰が痛いから全体的に行動が遅くなるし。それでも、もし仕事をしなかったら、あとで辛くなるのは自分だから。決して仕事は休まない。こんな思考になったのも、今日はそれなりの人が有給を取っていたからだ。

来週の火曜日が祝日だからだろう。金・月と有給を取ると、予想外の5連休となる。この時期は卒業シーズンだし、ご家族がいる人は、ここぞとばかりに有給を取って、家族旅行に行くのかもしれない。

そういった中でも、ひたむきに会社に来て、せっせと仕事をしている人と肩を並べて働くと、それだけで一緒に頑張ろうという気持ちになる。

考えてみたら、数年前は、この「肩を並べて」ということは不可能だった。みんなリモートだったからだ。いま所属している会社は、基本的には出社勤務で、週1回自由にリモート勤務が可能だ。ただ、実際は多くの人が在宅勤務している状況である。

僕も、本当であればフルリモートで働きたい。会社は雑音が多くて、こなすタスクが山ほどあるのに、なかなか集中が途切れてしまうからだ。

 

ただ、いいこともたくさんあると思う。

 

まさに今週水曜日の撮影がその例だ。一応、クライアントとして参加した撮影は、僕らが撮るわけではないけど、全てのカットを確認する必要があるから、最初から最後まで現場に居続けることになる。これまでリモートでしか会ったことのなかった広告代理店のスタッフや、何よりも自社のメンバーと長時間一緒にいることになる。

 

距離が縮まらないわけがない。ずっと仕事の話をしているわけでもないから、こういう時に互いの距離が、ぐっと縮まる感じがする。

 

実際に今日も会社に行って仕事をしたのだけど、撮影現場に居たメンバーとは、かなり仲良くなっている印象を受けた。まず、朝会社に行ったら、挨拶、そしてすぐに雑談という流れが生まれ始めた。なんだろう、信頼?安心?。

 

リモートも、もちろん良いし、利点もたくさんあるけれど、肩を並べて膝付き合わせて、同じ時間を同じ空間で過ごす、これもいいね。

仕事がもっと頑張れる。

 

おやすみ