HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

3月20日 肩の力を抜くこと

月曜日、

 

普段の月曜日なら、割と憂鬱で、「また1週間が始まるなぁ」と午後4時くらいからやっと本調子になるのが常である。ただ、今日は違った。明日が休みだからだ。

会社に行ってみると、普段の月曜日よりも圧倒的に人が少なく、閑散とした雰囲気だった。MTGをやっている人も少なく、やはり結構な人が有給を取得しているようだった。もしくは、ここぞとばかりに在宅勤務にしている人も多そうだ。

僕は別に有給を取っても取らなくても、4月から始まる大きなキャンペーンに向けて仕事が山のように(しかも、なぜか日々新しいタスクが生まれる)あるから、あんまり関係ない。つまり、有給は取得しないのだ。

 

天邪鬼の僕は、こういう人が少ない時、みんなが休んでいる時こそ、燃えるタイプなのだ。まず今朝は6時台から仕事をはじめ、ちょっと遅れてオフィスに行き、結局9時過ぎまで会社に居ることになった。

 

本当のところ、実は今日は少し早めに切り上げて、普段よりも少し手前の駅で降りて、夜道を散歩しようと思っていた。しかし、そんな考えは夕方には一切なくなって、自分の集中力が切れるまで働き続ける、という思考に変わっていた。

 

それでも、19時半には会社を出ようと思っていた。この19時半、だいたいこの時間に他部署から連絡が入ることが多い。もし僕が潔い人間であれば、チャットを見ずにパソコンを閉じて、次の営業日の朝に確認するだろう。定時を過ぎているのだから、何も悪いことはない。しかし、どうしてもこういうメールやメッセージが気になってしまう質なのだ。そして、「あの時メッセージを見なかったから、今こうなってしまった」みたいな、将来のネガティブな可能性が一ミリでも残っているのを避けたい性格。

 

更に厄介なのは、自分の部署でまだ誰かが仕事をしていると、

「彼がまだ頑張っているんだから、自分だってもっとできる」と思ってしまうのだ。

分かっている、これは頑張っているというよりも、定時内で仕事を終わらせることができないという仕事のやり方を見直す必要があるということだ。

 

僕はとても弱い人間だから、「あれだけ普段頑張っているし」という風に周りに認知されることで、仮に何かミスをしたときに、大目に見てもらえる環境を作りたいと考えている。だから、いっつも肩の力が入っている。

 

ただ、僕は今、メンターという指導役も担っている。こんな僕の姿をメンティーが見たらどう思うだろうか。自分も頑張らなきゃと、自分を無理強いしてしまうかもしれない。

 

なんだかちょっととっつきにくいんだよねぇ、と言われることがあるが、まさに僕のこういう思考が影響していそうだ。

 

肩の力を抜こう。明日はちょっとだけ仕事をしたら、少し遠くが見渡せる場所に行こう。

おやすみ。