HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

3月26日 選択すること

日曜日、

 

昨日に引き続き、雨が降っている。でも、早朝の雨は割とシトシト降っている感じで、ランニングには支障をきたさない感じだった。昨日みたいな、湯舟に浸かったような状態になることもなく、むしろ汗もあんまりかかない、良い感じのコンディションでランニングができた。

満足満足。

朝ごはんを食べ、朝の日記を書き、英語のレッスン。そして、今日もまた残ったタスク処理と、予約している本を借りに行くため、家を出る。

 

おっと、相当雨が降っている。表現が難しいのだが、一粒一粒の雨粒は小さいのだけど、細かいものが四方八方から降っている感じ。15分も歩けば、びしょびしょだ。

テンションが下がるなぁと思いつつ、まだ聞けていないポッドキャストを幾つか聞きながら歩みを進める。

別に狙ったわけではないのだけど、今日聞いたポッドキャスト、これがすべて結婚や出産に関わることだった。多くのポッドキャストで同じようなトピックが取り上げられているということは、それほどこのテーマは関心があるテーマなのだ。

いくつかそのエピソードをシェア。

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この日記を読んで下さっている方は、結婚をすること、子供を持つことに関して、どれだけ関心があるのだろうか。僕は、関心がない。これは理由があって、親からあまり結婚や子供に関して、せがまれたりしないからだ。

両親は、それぞれバツイチで、僕は母とだけ血が繋がっていて、今の父はステップファーザーだ。父も、もともと別の方と結婚していて、自分と血が繋がっている子供が3人いる。

二人とも、あんまり結婚は絶対良い!みたいなことを言わないし、孫の顔が見たいとも言わない。というより、二人ともそれぞれ自分の仕事が別々にあって、それで忙しくしているから、あんまり子供に構っていられないのだと思う(勝手に思っている)。

 

一方で、今日ポッドキャストを聞く限りでは、

「結婚したいだけど、できない」

「結婚したくないのに、しろとせがまれる」

「子供は産みたくないのに、圧がすごい」

「子供は産みたいけど、生活が不安」

「子供が欲しいけど、子供が産めない体である」

 

こういった、自分の望みと真逆のことが降りかかっている人達の悲痛な声を、たくさん聴くことが出来た。各番組のパーソナリティも、未婚・既婚・子供なし・子供あり・バツイチ、、、など様々な人が居て、意見はそれぞれ。

 

「宝くじが当たっても、今の仕事が奪われるのは嫌だ」という女性記者が居たり、

「自分は死ぬときに一人でも全然良い、結局みんな死ぬときは1人だ」という人もいたり、

「そもそも親が結婚を許可するっていうことがおかしくない?」というゲストもいたり、

どちらかというと、日本社会に蔓延る固定概念に対して疑問を頂く人たちが多かった。僕も、前半で書いた通り、自分のバックグラウンド的に全然結婚に理想を抱かない。むしろ、思い立ったら仕事をしたいし、自分のやりたいことが誰かによって邪魔されてしまうことに耐えられないと思う。

 

マンションの隣の部屋に別々に住む別居婚で、ご飯食べるときだけ一緒に食べるみたいな感じが理想だなぁと思う。あとは、何をしようがお互いに干渉しない。

 

結婚とか、子供を産むとか、一つの絶対正しい回答がないってみんな分かっているのに、ある種の正しい道として示される例がSNSにはたくさんあって、そういうのも影響しているんだと思う。声が大きい人は、たいていマジョリティの側にいる。

 

LGBTQ+の人の話とも繋がるけど、各人が自由に生きられる、そしてそれを否定も肯定もしない、各人の判断で所っていう風にフラットに受け入れられる社会になってほしい。