HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月16日 納得して買うこと

日曜日、

 

昨日は一日中雨だったから、さすがに今日は晴れるのかな~と思っていた。

早朝は青空も見えていたし、その後青空が広がっていたこともあって、今日は街中が混むだろうなぁと不安を少し抱えながらカフェへと向かった。天気が良いと、大体カフェは空いている傾向にある。今日も例外ではなかった。TVCM制作がひと段落したこともあって、いつもの土日比べたらタスク処理をする必要はないけれど、やることはまだまだある。

今度は、自社サイトの中の一部のページをリニューアルするにあたり、そもそもそのサービス自体のブランディングから考えるというプロジェクトにアサインされている。コンセプト設計はもちろんだけど、そもそも問題・課題の整理から入る必要があって、今日も環境分析用のデータ収集に勤しんでいた。

ただ、今日は昼過ぎには切り上げて買い物へ。

 

どうしても欲しい洋服があったのだ。昨日も同じ店に立ち寄ったのだけど、雨の中新しい服を持ち歩く気持ちにもなれず、加えてまあECサイトで買えるし、試着だけして帰ろうということにしたのだ。そして、案の定、ECサイトでは売り切れになっていた。天気が悪いと、みんなECで買うんだなぁと改めて実感。ラッキーなことに、まだその服は残っていた。全国展開しているブランドなんだけど、その中でも少しだけハイエンドなブランドを作っていて、僕はそれがすごいお気に入り。全部オーバーサイズ気味で作っているし、服の形もとても好きだ。

 

よかったぁと思ってお店を出て5分後、

「ボト」「ボトボト」「ボトボトボト」と重力を携えた雨粒が降ってきた、と思った瞬間一気に豪雨。おいおいおい、こっちは服抱えてたんだぞ、と思って雨宿り。その後、もっと雨脚が強くなってきたけど、ずっと雨宿りしているわけにもいかず、ゆっくりと移動。というのも、もう一つ欲しい服があって、どうしてもその店に行きたかったのだ。お察しの通り、これもECサイトだと完売していた。

 

でも、どうしてここまで洋服が欲しいのだろう。

社会人になってから最初に勤めた会社は(というよりも、それが前職)、基本的にスーツで出勤だし、平均年齢が今所属する会社よりも全然高かったから、ファッションとか全く気にする必要がなかった。

 

一方、今の会社は外国籍のメンバーがとても多いということもあって、服の決まりはないし、むしろファッションに気を使っている人が多い。僕も、どちらかというとファッションには興味がある方。なかなか自分の口を使って言語で自己主張するのが苦手な性格だから、身なりで主張することは好き。学生の時は、髪の毛が緑だったこともある。

 

ただ、社会人になって最初の5年くらいは、全く生活に余裕がなかったこともあって、1年前に買って、着古して、ヨレヨレになった服をずっと着まわしていた。引越しをするときに、そういう服は一気に捨てたけど、今でも貧乏性が残っている。

 

ただ、洋服だけではないと思うけど、古いもので溢れていると、新しいものは入ってこない。服、情報、人間関係、ビジネスチャンス、どんなものだって新しい兆しがあっても、受け入れるキャパがないと逃してしまう。

 

もちろん今日も、購入した分だけ、もう着ない(どちらかというと、あんまり気にいってなかったけど、安いから買った)服を一気に捨てた。

 

欲しいものは吟味して、そしてちゃんとお金を使っていいものを買えば、着古してもヨレヨレにならない。服も、情報も、人間関係も。

 

やっぱり、自分がちゃんと気に入った買い物をすることが大事だなぁと思った日だった。

 

おやすみ