HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

5月1日 どうしようもなく惹かれること

月曜日、

やっぱり今日は仕事を休んでいる人が、だいぶいるようだった。まず通勤時間の電車の客層が少し違っていた。4,50代くらいと思われる夫婦の方々が多く、これからどこかに向かわれるのかなぁという印象を受けた。

そして会社に着くと、オフィスが寒い。普段は、ワンフロアに多くの社員が居るから、空調を強めにつけていても、割と暑いのだけど、今日は真逆でむしろ寒い。結局、一日中そこに居ることで、冷え切ってしまった。

 

こんな状態で、丸一日仕事をしていたということもあって、普段よりも全然忙しくないにも関わらず、体の疲れが半端なかった。帰りは、いつもオーディブルかvoicyを聞いて、耳学をしているのだけど、今日はそんな余裕もなかった。そんな時に、僕がどうしても求めてしまうもの、それがクラシック音楽だ。

 

音楽に関しても雑食な僕は、Amazon Musicの中のライブラリにかなり幅広ジャンルのラインナップを保持している。演歌からラップ、合唱、クラシック、Kポップなどなど。もしかすると、JPOPが一番少ないかもしれない。

 

そんな中で、僕がいつも聞いてしまうものがある。今日はその三曲を紹介。

 

一つ目は、フランツ・リストの『献呈』だ。これは、数年前にショパンピアノ国際コンクールで入賞された反田恭平さんの演奏が有名だと思う。

もともとは、シューマンの曲で、それをリストがピアノ版に編曲したものだ。僕は、リストの愛の夢第3番が大好きで、昔良くひいていたのだけど、この『献呈』に出会ってからは、本当に溢れ出る愛情が感じられて、うっとりしてしまう。

 

二つ目は、これは曲というよりも組曲に近いかもしれないけど、『ノートルダムの鐘』だ。ぜひ、この伊奈学園高校吹奏楽部の全国大会での演奏を聞いてほしい。僕は、同じ埼玉県の高校の吹奏楽部出身として、彼らの演奏をいつもホールで聴いてたけど、なんとも聞かせる演奏をするのだ。

youtu.be

 

そして最後が、ラフマニノフ交響曲第2番ホ短調 作品27:3 Adagioだ。これを聞くたびに心が洗われる気がして浄化される。これは、もともとオーケストラ用に作られた曲なのだけど、かてぃんとして知られる角野隼斗さんが引く、ピアノ編曲版がなんとも言えなく心が救われる。

youtu.be

 

今日は、朝から数字に追われ、オフィスは寒いし、そして周りはなんだか浮かれているし、そんな中で一日仕事をやって疲れてしまった。でも、やっぱり僕にはクラシカル音楽がある。

 

どうしようもなく、惹かれてしまう

 

おやすみ