HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

6月8日 母の日と父の日

土曜日、

 

 

どうして父の日は、母の日と比べると存在感が薄いんだろう。

ゴールデンウィークが終わってからの1週間、至るところで母の日に関するキャンペーンやギフトの情報が飛び交っていた。

花屋の前を通るたびに、「5月12日は母の日」「今週末は母の日」と、まるで急かすように母の日を推してきていた。駅ビルに入れば催事が開かれてるし、楽天Amazonを開けば、母の日のキャンペーンをやっている。

 

ギフトってそういうものだったっけ?言われてから行動に移すギフトって、なんか本質じゃないよなぁ、とそんな風に思っていた。

 

でも、実はもっとプロモーションしなきゃいけないのは、父の日の方なんじゃないんだろうか。それくらい、母の日と比べてしまうと、父の日ってあんまり賑わっていない気がする。

 

贈り物を考える時、ワクワクする時と、ワクワクしない時がある。その違いは何か。

大きく分けて2つあると、個人的には思う。

まず1つ目は、渡した時、相手の手元に渡った時の相手のリアクションが思い浮かぶかどうかだ。とても喜んでいる姿が想像できると、何を贈ろうかと考えるのも、決して悪いものでもないな、と感じることが結構ある。

もう1つは、相手が欲しいものがある程度想像つく、ということだ。何をもらったら喜んでくれるのか、これが分からない贈りものほど、考えることにストレスを感じることはないだろう。

それで結局時間切れ、もしくは適当に催事で買う、みたいなことが発生する。

 

これは本当に個人的なイメージで、かつ今は時代が違うから、あくまで個人の感想として捉えてほしいのだが、母に比べて父は、ギフトをもらった時のリアクションが薄いと思う。だから、過去に何かギフトを贈った時にどんな様子だったか記憶があまりなく、結果として、どういうものだったら喜ぶのか、あまり理解が出来ず大人になってしまうのである。

 

そんな時、実はヒントになるのは母だと思う。父の日、という名前ではあるけれど、父の日は母が喜ぶイベントだとも思っている。

夫に子供たちから何かしらのギフトをもらっている、ということが分かったら、きっと妻側は嬉しい、というか安心するだろう。恐らく、後で母側からも

「お父さんにプレゼント準備してくれてありがとうね」とフォローの連絡が来る、みたいなケースも多いんじゃないだろうか。

 

「何を贈ったら、父だけじゃなく、むしろ母が喜ぶだろうか」。こう考えると、意外と見えてくるものがある。

 

僕の場合は、自分用には決して買わないような、少し値が張るインスタントのフリーズドライみそ汁を贈るようにしている。

 

パンでもみそ汁が飲みたい、これが父のこだわりだ。これに付き合わされている母。これから夏になれば火を使いたくない日だって結構出てくるだろう。

そんな時に、父というより、むしろ母を助けるのがこのギフトなのである。

 

父の日ギフト選びには、母を巻き込むこと、そして父もそうだけど、母の一助にもなるもの、そういう視点で考えると、意外でアイデアは出てくるものだ。

 

でも、そもそも、父または母が欲しいもの、役立つものが何なのか、これが分かるようでなければ意味がない。分からないなら聞けばいいけど、そういうことすらできない疎遠な関係になってしまっている人もいるのではないだろうか。

 

母の日も、父の日も、花を贈ったり、食べ物を贈ったり、感謝をしたり、確かにそういうのもあるけれど、本質は、普段の関係性を振り返るイベントなんだと思った。

 

あと1週間で父の日です。