金曜日、

だいぶ前のこと。どっかのラジオで聞いたか、何かの本で読んだかは覚えていない。
GoogleやらMicrosoftみたいな、海外の大手IT企業では、基本的に月曜日のAMには会議を入れないらしい。
理由は明らかだ。月曜のAMは休み明けで、まだ仕事モードになっていないからである。本格モードに入るまでの助走期間として月曜のAMを活用するのである。
すごい納得。生産性を考えたら、月曜日のAMはそうやって使うのが一番良いと思う。Googleみたいな超一流企業で働く人でさえ、助走期間が必要なのだから、きっと他の多くの人にとってもこの時間は必要だ。
ただ、どちらかというと日本はちょっと違うと思う。
月曜朝からロケットスタートできるように、前日の日曜夕方から準備を始める人が結構いると思う。”さざえさん症候群”、なんて言葉が一般的に浸透しているのも、これが影響していると思う。
少なくともチームメンバーにはそういう思いをさせたくない、そう思って僕は月曜日のAMには自分からは会議を入れない。そう、自分からは。
来週の月曜日。9時から13時半までみっちり会議が詰め込まれている。
それも、1on1、部署内、部署外、社外というコンプリート感。逆にここまで来ると笑えてくる。
その分、午後は暇になるのかなと思いきや、全くもってそうではない。午後もみっちり。月末月初、加えて評価期間ということもあり、事情は分かっている。
やむを得ずそうなっているところはあるが、なんだか日本のサラリーマンという気がしてちょっと情けなくなる。
日曜日よりの使者みたいに、ガハガハと笑わせてくれるようなものではなく、むしろ背後からゆっくりと追いかけてくるような、月曜日よりの使者がやってくる。