日曜日、

毎日聞いているVoicy。今日聞いたエピソードの1つが、Voicy界隈では最も有名なパーソナリティの一人でもある、尾石晴さんの放送。具体的には、子供の習い事に対して、リスナーから寄せられた質問に回答している放送回であった。
子供に何を習わせるか、という質問ではなく、どこまで親が関与するか、という質問だ。
スポーツ少年団では、必ずといっていいほど保護者の中で組織が存在する。キャプテンに選出された子供の親が、大抵保護者側でも何かと前に立たされる。そこにくっつくようにして、補佐的な人達が選出される。だいたい2名くらいかな。そして会計係。とにかく、習い事は同時に親側の負担も大きいのだ。
相談者の方は、まさにいま、会計係を任せられそうになっているリスナー。仕事量は結構あり、かつとても複雑とのこと。問題は、会計係含め、こういう役割を担っている人たちに対して、特に何の補助もないということ。完全にボランティアでやっている状態。
この話を聞いたとき、僕個人としては、むしろそれが当たり前なのでは?と思ってしまった。たいていの場合、そういうポジションに立っている人たちに対して、手当などは出ないはずだ。
ただ、手当みたいなインセンティブが出ないから、みんな嫌がっているのである。子育てをしているのはどこの家庭も同じだし、今の時代ほぼ100%が共働きなのだから、仕事とも両立しないといけないだろう。
この相談者の方の娘は、この習い事に対して、そこまで熱心ではないという。友達がいるからやっている、くらいのレベルだ。それならもういっそのこと辞めさせてしまおうか、とも思っているらしい。実際に娘も辞めていいと言っているようだ。
自分にとっても相当負担になっており、娘もそこまで継続に強い意志がない場合、尾石晴さんだったらどうするか、という相談であった。それに対して、躊躇なく「辞める」という回答であった。ごもっともだ。
僕も小学校6年間スポーツ少年団でバスケをやっていて、親がどこまで関与するか問題は、ちゃんとは理解できないながらも、常に思うところはあった。
うちの親は100%関与しない立場だった。もちろん、練習から帰ってきて今日あったことを話すとちゃんと聞いてくれたし、ユニフォームやバッシュも買ってくれた。ただ、送り迎えとか、遠征の時の車出しとか、何かの係になったりとか、そういうのは一切やっていなかった。
正直言うと、5,6年生くらいの時は、肩身が狭い思いはしていた。ただ、ダブルワークかつシングルマザーということもあって、僕はしょうがないと思っていた。むしろ、夜練習から帰ってきてからちゃんと話を聞いてくれたこととか、今考えたらすごいことだと思う。それから深夜の仕事に出て行っていた。
この相談者のリスナーの人も、主に自分の判断や考えに影響されて、娘が習い事をやめることに対して罪悪感があると言っていた。
もし、習い事の補助や送り迎えがなくなって、自分の時間が出来た時に、横になってだらけていたら、それは娘はグレるだろう。
でも、その分話を聞いてくれるようになったり、逆にもっと仕事に頑張れるようになった母の姿を見せていたら、子供は子供なりに、辞めたことは正解だったと理解すると思う。
別に子供のためとか自分のためとか、そういうの関係なく、前向きに、愚直に、勤勉に生きていることが大事だと思う。そういう親の様子は、必ず子供は見ていると思うから。
習い事を続けさせた方が親として正しいのか、それとも自分の考えに従って辞めさせて問題ないのか、確かに難しいとは思う。
が、さっき書いた通り、それによって自分自身にポジティブで良い変化がもたらされる方を選択したほうがいいと思う。子供はそういう様子のしっかり見ているはずだから。
子供の習い事問題は、とても興味深いテーマである。