土曜日、

推しの卒業が発覚した。
僕が毎日聞いているポッドキャスト番組の一つ、朝日新聞ポッドキャスト。この中で、アラサーメンバーが雑談をする回が毎週あるのだが、その中の一人が卒業するという。
理由は単純で、春の人事異動だ。
実はこのコーナー、通称アラサー会のメインMCは3人いるのだが、コロコロ変わってしまうのだ。女性2人、男性1人という構成なのだが、女性2人は企画当初から今までずっと同じ2人なのに対し、男性はこの5年で4回変わっているのである。
最初の男性は、僕がこの朝日新聞ポッドキャストを聞き始めたきっかけになった人で、話の分かりやすさはもちろん、声がイケボなのだ。
実はインディーズでCDも出していたりするくらい、美しい声をしているのである。Spotifyで調べたら普通に出てきた。
その彼は、海外報道部へと異動になった。かねてからの希望だったという。
次の2人目は本当に真面目でいじり甲斐がある人。何と彼は、法科大学院へと進学してしまったのである。
そして3人目。この人も個人的には好きだった。すみっこぐらしオタクである。彼は、なんとTBSラジオに転職してしまったのである。
そして今の彼。この方も独特で、自分の世界を持っていた人。多分同い年で、びっくりしたのは共通の知り合いがいること。
僕はこの4人の中で、今の担当の彼を一番推していた。というのも、数年前に開かれたポッドキャストリスナーを集めたオフ会で、実際に色々とお話をさせてもらったからである。
ラジオの世界の人って、テレビよりはだいぶ距離近い気がするけれど、それでも一般の僕らとはちょっと違う世界に住んでる人っていう感じがして、一定の距離は感じてしまう。
でも、オフ会で同年代ならではの、あるある話や苦労話などなど、たくさんお話ができたから、彼がポッドキャストで話をしている時は、いつも顔や雰囲気が想像できて親近感が湧いていた。
そんな彼は、進学でも、転職でもなく、異動だ。よかったなと思うのは、自ら希望していた部署に異動が決まったということ。
推しを精一杯応援することが、ファンのできることだ。
「推しは、推せるうちに推せ」
よく言われているこの言葉が、今日ほど心に刺さったことはない。
尊いね。
でも、心からのエールを送りたい。