HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

3月15日 意志

土曜日、

 

 

普段よく使っている京急線、都営浅草線、そして山手線。どれも、東京の玄関口である、羽田空港、品川駅、東京駅、上野駅に乗り入れている。

普段は、訪日外国人旅行客の方々と遭遇することは非常に多いのだが、3月に入ってから、大きな荷物を抱えた若い日本人の方々にも遭遇する機会が増えてきた。

きっと、入学や就職、転職など、新しい生活を東京で送るために、地方から出てきたり、家探しに来たりしている方々なんだと思う。

自分は幸いなことに、最初に入った会社は借り上げ社宅だったから家探しをする必要がなかったし、出身も関東だから上京という感覚は一切なかった。

それでもあの時の緊張感は今でも覚えていて、日に日にそれが増してくることが結構ストレスだった。上京しない僕でさえそんな感じなのだから、きっと新生活を新しい地域で、かつ東京のような密集地で迎える方々は、すごい緊張しているのだと思う。

でも、どこかみんなやる気に満ちているというか、覚悟があるというか、とても前向きな表情をしているように思う。

それは、自分で決めて選んだその道に対して、責任を持つとともに、例え第一志望でなかったとしても、その中で自分のやりたいことをやっていこうという、そんな大志があるからではないか。

少なくとも、そこには多少なりとも、希望や、意思や、自分の志向があると思う。

 

そういう方々を見ていると、ふと自分の身近にいるやる気がな人達のことを考えてしまう。

いつから人々は

「指示してもらえればやりますよ」「上からの指示であればやります」というような、意志がない指示待ち人間になってしまうのだろうか。

やる気がないわけじゃなくて、自分の意志がない、という風に言った方が正しいだろうか。

組織の中に一定期間所属し続けていると、そうなるのだろうか。

自分のやりたいことがあっても、それを主張し続けても実現しないと悟った時、それであれば組織の方針に従って動いた方が、実は楽だということを学習した瞬間から、受け身の人生になっていく気がする。

「言ってください、言われればやりますから」

「それが会社からの指示であれば、やりますよ」

こういう発言が出てくると、僕はとてつもなくモヤモヤしてしまうのである。

僕は逆に、なんで会社の方針に従わないといけないの?と思ってしまう方だからだと思う。それは、とてつもなくストレスが溜まるということも理解している。

ただ、どうしても指示されて動くことには寛容的になれず、自分で決めて、自分でやりたいようにやり、自分のけつは自分で拭く、という風に生きていきたいのである。

 

こう書いていると、祖父も、母も、血は繋がっていないけれど今の父も、全員個人事業主だったから、そういう環境で育ってきたことも影響しているのかもしれない。

 

僕は、会社の中で評価されなくても、自分の意志で動き続けたいと思う。

それは最終的には独立ということなのかもしれない。

少なくとも、会社に所属している間は、まるでパペットマペットのような下僕として働くのではなく、人間として働きたいと思う。