金曜日、

昨日ちょっと書いたけれど、僕のチームメンバーの中で5月中旬から異動が決まっているメンバーがいる。
新卒2年目の時にこの部署にやってきて、僕のチームのメンバーになった。
それ以外のメンバーは中途入社か、既に10年くらいのキャリアがあるメンバーだから、育成という観点ではこのメンバーが初めてだった。
良くも悪くも、僕が所属するメンバーは入れ替わりが激しい。マーケティングの中の中核である、マーケティングコミュニケーションを担当しているから、他社からも入ってきやすいし、他社にも行きやすいのである。
そんなすごく流動的な環境に2年目でやってきた彼女。
最初は、僕の上にいたマネージャーが、色々と面倒を見ていた。
ただ、このマネージャーが産休に入って以降、僕がマネージャーを兼務するようになってからは、完全に僕が育成役となったのである。
あれからもう1年半が経とうとしている。
この異動の通知があって、シニアマネージャーと改めて彼女の成長について話をした。
「○○さん(いま育休中の元マネージャー)とは、彼女、相性悪かったみたいね」
え?
僕は耳を疑った。いま育休中のマネージャーは、誰に聞いても良い意味で性格お化けみたいな人で、スキルや知識が豊富かどうかは別として、人としてすごく出来上がっている人であった。だから、僕は耳を疑ったのだ。
「いやぁ、○○さんの下だと、彼女全然成長しなかったけど、〇〇くん(僕)の下になったら、ものすごい成長したよね。相性良かった中で、本当に惜しいね」
ちょっと待て。僕は育成なんぞちゃんとしたおぼえがない。
僕の育成スタイルは、どちらかと言うと放置だ。教えることはせず、どちらかという自分で考えさせる。そして、相談があれば僕に相談を持ってきてもらう。それ以外は別にこちらからは働きかけない。ただ、いつでもオープンであるようにしておく。
こんな感じだ。
全くマネジメントに興味がない僕だから、この言葉は衝撃だった。
果て、成長させるのにふさわしいマネジメントとは、いったい全体なんなのだろうか。
考えてしまう夜である。