HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月19日 中低音

土曜日、

 

 

僕は音声メディアが好きだ。VoicyやPodcastTBSラジオNHKラジオなどなど、こういうコンテンツを聞かない日はない。

ただ、金曜日の夜だけは、どうしても全く耳に入ってこない。

どんなにチープな内容だったとしても、会話が届かないのだ。

一週間働いて、金曜の夜になると、もう脳の働きが一切停止している。だから、言葉が入ってくるだけで、かえってノイズになってしまうのだ。

そんな時、僕は音声コンテンツを聴く代わりに、音楽を聴くようにしている。

どんな音楽かって?

まず歌詞があってはならない。言葉の情報が入ってくると、耳の中に入ってくる前に外側で落ちてしまって僕の脳内に入ってこないような感覚になる。

次にジャンルの話。ロックやポップスというよりかは、クラシックやジャズが良い。明るすぎる音調はこのタイミングでは求めていない。

そして最も大事なのは音域の話だ。中音域から低音域の楽器による演奏が良い。

きっとこれは、僕がずっとテナーサックスとバリトンサックスをやっていたからだと思う。

サックスで例えると分かりやすい。多くの場合、ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスの4つでサックスパートを構成している吹奏楽部がほとんどだと思う(ソプラノとアルトは兼務がほとんどだと思うけど

名前の通り、ソプラノから順に高い音域を担当し、メロディラインを吹くのも、アルトサックスまでのケースがほとんど。

テナーは、対旋律というメロディラインに絡まるような、もしくは呼応するようなハーモニーを担当することが多くて、バリトンはベースだ。

だから音楽そのものを楽しむならアルトサックスの演奏が一番だとは思うけど、テナーサックスやバリトンサックスがメロディを吹く、いわゆるソロ演奏は、もう心がとろけてしまうくらい格別なのだ。

勝手に涙が出てきてしまう。疲れている時ほど、涙が止まらなくなってしまう。

 

サックスだけではない。

ホルン、ユーフォニアムトロンボーンコールアングレファゴット、フリューゲルホルン、そしてコントラバス。僕はこういった中低音の楽器が奏でる音色がたまらなく好きだ。

郷愁を感じる。

一週間お疲れって、そう言ってくれている気がする。だから、普通のJポップとかを聞くときも、ついついベースや中音域のハーモニーを気にしてしまうタイプ。結局寛げない(笑)

 

中低音の、甘い、とろけるような、それでいて力強く、かつねっとりと絡まるようなセクシーさも持ち合わせた音、是非堪能してほしい。