水曜日、

このGW期間中に読んだ本の1つに、西村博之氏の「僕が若い人たちに伝えたい 2035年最強の働き方」がある。
西村氏とは、だれを隠そう、かの有名なひろゆき氏である。
タイトルからして、どんな突拍子もないような意見が飛び出てくるのかと、あまり真剣に読むつもりはなく、とりあえず文字を追っていった。
ところがだ。
結論として彼が出していたのが、至極真っ当過ぎて、逆の意味で表紙抜けしてしまった。
もちろん、この本の中で展開されている彼の持論には、上記を逸していると思えるものが幾つもある。ただ、最終的に、これだけは持っておけ、これだけはやっておけと彼が言っていたもの、それが「大卒」という資格、そして「英語力」である。
海外在住のひろゆき氏ならではの意見だとは思うが、非常に真っ当なことを言っている。
日本でもそうだけれど、海外だと大学卒業、もしくは大卒認定を持っていないような人は、基本的に正社員としては働けない。それに加えて、日本と異なり、会社で若手を育てていこうというような、年功序列&終身雇用に裏付けされたような仕組みにはなっていないから、大学で学んだことが、そのまま職種や業界に直結するのである。
そして、日本人が海外に移住しようとした時、国によっては学士がないと居住Visaが通らないこともあるという。
まだやりたいことがなくて大学に行こうかどうか迷っている、行けたとしてもFランの大学くらいしかない、という学生であっても、お金が許すのであれば大学に行った方が良いと彼は言っていた。
お金は確かに奨学金でも借金でもできるから、どうにかはなる。
そして英語力だ。
優れたエリートとして認知されている人の資質の中に、英語力が入っていないのは、どうやら日本人くらいらしい。
英語が母国語ではない国でも、功績を残している人や優秀な人と認知されている人は、大抵英語ができる。
これは、僕も海外に滞在していて感じたことである。
いざというとき、会社は従業員を守ってくれない。だから、会社に媚び諂って残業をし続けているくらいなら、定時で上がって英語の勉強や他の勉強をすればいい。
まさに僕がこの会社の紐になってしまっているような気がして、この真っ直ぐな意見が強く胸を打った。
ゴールデンウィーク明け、新たに考えてみるタイミングかもしれない。