月曜日、

なるほど、そういうことか。
良く大手企業は意思決定が遅く、ベンチャー企業はすぐに物事が決まると言われている。今働いている会社は数万人規模だから、恐らく前者にあたる。
ところがだ。
社長の肝いりとなると物事は変わってくる。
今の会社はメーカーではないのだけれど、自社を販売者としてオリジナル商品を急遽販売することが先週金曜日の段階で決まったらしい。
その後、この土日で管理職含む執行役員達は目まぐるしいやり取りを行ったようで、今朝始業したそのタイミングから、僕に一本連絡が入った。
「この商品を月末までに販売開始したいようで、ついてはネーミング・パッケージデザイン・ラベル作成周りをお願いしたい」
ほうほう、指示内容そのものは理解できた。
しかしなぜだ。なぜこれが私なのだ。
理由はシンプルだった。この会社のマーケティング部の中で、過去に食品の商品企画の仕事をしたことがある人がおらず、前職が食品メーカーのマーケだった僕に白羽の矢が立ったらしい。
待て、月末までだと?つまり今週ではないか。
どう考えても無理だ、と思いつつ、やるしかないようだ。
びっくりしたのは、部長クラスの人間がめちゃくちゃこの件で動いていて、何なら執行役員周りもガンガン動いているということ。
そういう中で一部の仕事を担うのはあまりに恐縮だがやるしかない。
本来なら根回し必須の作業が、まるでディズニーランドのファストパスみたいにどんどん進んでいく。
これが社長直下というものか。
ずっとこんなんで動いてたら寿命は縮まるぜよ、、、。
まだまだ夜は長い。