HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

6月22日 やりたいこと、より大事なこと

日曜日、

 

 

就職活動や転職活動において、避けて通れないことが自己分析である。

「どういう仕事がしたいのか」

「どういうキャリアを描いているのか」

”What"で聞かれるような問いに対して、これまでの自分の人生や職歴などから、その答えを探っていくような作業が求められる。

もしここが定まっていないようであれば、どういう業界・職種で働きたいのか、ということも分からなくなってしまうし、転職活動中であれば、むしろここがなければ転職する必要もないかもしれない。

ただ最近、「何をしたいのか」という、自分がやりたいこと、よりも、「どういう人たちと働きたいのか」、「どういう環境で、どのように働きたいのか」の方が大事かもしれないと思い始めた。少なくとも僕にとっては、である。

 

あくまで個人の意見だが、「何をやりたくないのか」という部分は変わらなくても、「何をやりたいのか」というのは、結構揺らぎやすいものなのではないか、と思っている。

それは、今の自分のキャリアを形成していた過程を見ると明らかだ。

例えば学生時代。なぜ義務教育では満遍なくどの教科も学ぶのかというと、その中で自分の好き・嫌いを見つけていけるからである。

大学以降は特定の分野に絞るケースが多い中で、僕は教養学部を選んでいて、そこでもまだまだやりたいことを探っていた。

そして社会人。営業、事業企画、マーケティング、広告、どんどん職種が変わっていっていって、ようやく最近落ち着いてきた。

組織に所属する以上、人事異動を免れることはできない。だから、やりたいことをずっとできる保証もないし、何ならその異動によってやりたいことが変わるかもしれない。だから、「やりたいこと」に特化して就職・転職活動をすると、将来的に辛いかもしれないと思うのだ。

一方で、どういう人と働きたいのか、どういう風に働きたいのか、というのは、その人の価値観が如実に現れる部分だと思う。

そしてそこがフィットすれば、もしあまり興味が持てない仕事内容だったとしても、モチベーションは保てると思う。

 

これまで複数社と面接をしてきて、「こういう人たちと働いているイメージが湧かない」と思った会社に関しては、悉くお見送りになっている。

働き方に関してもそう。僕はトップダウンが好きではなく、これが転職活動をしている理由でもあるのだが、軍隊のような指揮系統の下で指示には絶対みたいな形で働くことは避けたいのだ。ふと我に返った時に、気持ち悪くなってしまう。

創始者がまだ存命で影響力を行使しているような会社はまだこの雰囲気があって、受けた会社の中でも、面接官がだいぶ疲弊しているというか、プレッシャーをいつも感じているような雰囲気を出していた会社があった。

あ、って思ったのも束の間。やはりこういう企業からも、僕はお見送り連絡を頂いている。

自分のやりたいことが見つからない、そう思って焦ってしまうのではなく、一旦それは脇に置いておいて、自分はどういう人と働きたいのか、どういう環境に身を置きたいのか、を考えてみると思考が広がると思う。

だからこそ、就職、転職の際は、少なくとも一次面接までは進んだ方が良い。そこできっと自分とのフィット感は多少掴めると思うから。

 

こうやって考えてないと、お見送りばかりの中でやってられない。