HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

7月27日 弱点

日曜日、

 

 

私の弱点。それは血に弱いことだ。

 

「大人になったら何になりたいか」と聞かれたときに、僕は高校2年生くらいまでは獣医と答えていた。

生まれた時から動物がいて、祖父母の家にも動物がいて、どこに行っても動物に囲まれていたからだと思う。

一番可愛がっていた猫は、幼稚園の帰り道に拾ってきた猫。車にはねられたみたいで動けなくなっていたのだけど息はしていて、とにかく持って帰ってきてしまったのだ。そういう猫をいつも救ってくれた獣医さんの姿が印象的で、おまけにうちの猫達が半殺しで咥えて連れて帰ってきたモグラやハトやスズメやこうもり、こういう小動物たちを手当てしていたのが楽しかったのもある。

ところがだ。中学生、高校生と成長するにつれて、自分のある変化に気づくことになるのである。

それは、冒頭で書いた血に弱いということだ。

自転車通学をしていた中学高校時代。あれは2月とかだったかな。道が狭くて自転車2台がギリギリすれ違えるくらいの通路。互いに大丈夫だと思ったのだろうが、すれ違う時に拳と拳がぶつかってしまったのだ。

まあそれ自体はどうってことなかったのだが、家に着くと右手から血がどぼどぼ垂れていることに気が付いた。空気が乾燥していて、簡単に皮膚が割けてしまったのだと思う。

傷は決して深くない。ただその血が垂れているという光景を見て、貧血で倒れてしまったのである。

更にこれは雪が降った次の日の自転車通学時の話。高校の正門の前の道路が凍結していて、右折して敷地内に入ろうと思ったところ一気にスライディングしてしまったのだ。頭を打った記憶はあったが別に痛くない。しかし、ひとたび教室に入ると皆がびっくり。頭から首筋まで流血していたのだ。学ランだったから気づかなかったのである。その様子をトイレの鏡で見た瞬間、その光景に卒倒してしまい、そのまま保健室&病院&帰宅である。

この症状は大人になればなるほど酷くなり、今は血液検査は基本横になって採血している始末。

この症状が出始めてから、僕は悟ったのだ。獣医には絶対なれない、と。

 

なんでこの話をしたのか。それはまさに昨日、ほぼ貧血に陥ったからだ。原因もこれ。

文章にして書くだけで気分が悪くなるのだが、インプラントが出来るかどうか検査するために、歯茎をめくって内側に十分に支えられる肉(または筋?かもしれない、分からない)があるかどうかを検査する。

その結果、なんと僕のそれは非常に薄く、一部は穴が開いていることが分かったのだ。

「見てよこれ、ちょっとこれはこのクリニックだと難しいかも」と、見せられた写真はもう衝撃的以外の何物でもない。血、肉、骨、、、。横たわっていてよかった。

その後も、昨日はいまいちずっと調子が悪く、気持ちが悪かった。血液恐怖症の再燃である。

これはもう、高所恐怖症とか、閉所恐怖症とか、そういう類と同じなんだと思う。克服しようと思っても、出来ない。その前に倒れてしまう。

 

僕を倒そうと思ったら、血を見せるのが最適である。