土曜日、

8月1日からVoicyが開始した音声広告。僕はこの選択は間違っていなかったと思う。
YouTubeを見ていて、動画の途中で急に出てくる広告。あれの音声版である。チャプターの狭間とか、そういうキリの良いタイミングでもなく、再生が突然ストップし、音声広告が流れるのだ。
ユーザーは基本的にスキップできない。ただ、Voicy+という有料版に加入すれば、広告による断絶なしに、コンテンツを楽しめるのだ。
この突然の断絶、実際に経験してみると、結構ストレスに感じることが分かった。特にランニング中とか筋トレ中。コンテンツに没入し始めたくらいのタイミングで、突然広告が走るとイラッとする。
動画よりも音声の方が、この「イラッ」によるストレスは大きいと思う。それは、やはり音声の方が動画よりも、集中してコンテンツを楽しんでいるからだと思う。
Voicyの狙いは、これによってVoicy+という有料課金版に多くの人が流れてくれることだ。ひと月990円は高いと思うけど、YouTube Premiumのことを考えたら、変な話ではないと思う。
そもそも、よくこのタイミングまで広告収入なしにやってきたと思う。各パーソナリティの有料放送版の手数料とかで収入があったのかもしれないが、微々たるものだと思う。
振り返ってみれば、僕はVoicyにずっと救われてきた。厳密に言えば、Voicyのパーソナリティに救われてきた、の方が正しいかもしれないけれど、発信者側にとっても安心できるプラットフォームであり、その結果、発信を継続してくれて、それを聞く僕のようなリスナーの生活が潤っている。
これは良く言われていることだけど、YouTubeとかXとかInstagramとか、、、そういうSNSプラットフォームに比べて、Voicyのリスナーは圧倒的に熱心なファンが多い。それは、目ではなく耳で聞くコンテンツだから、最後まで人の話を聞くことで学びを得たり、それ自体が楽しいと感じる人しか残らないからである。画的なインパクトなどが重視される他のSNSとは一線を画しているのだ。
だからこそ、今回の有料化によってVoicyがこれからも続いてくれるのであれば本望である。というより、やっぱり分断による断絶は非常に不快だから、お金で解決して快適なVoicy生活を取り戻したい。
ただ、音声広告自体、実はちょっと面白いかもと思ったりもしている。特にしずる感などを音で表現しているものだ。
から揚げのじゅわっという音とか、コップにビールを注ぐ音とか、こういうのは動画よりも音声の方が臨場感が伝わってもう一回聞きたくなる。
広告に携わる者として、音声広告を使用媒体の1つに検討する未来も、決してそう遠くはないのかもしれない。
今日もまた、Voicyを聞こう