HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

8月9日 時代の変化

土曜日、

 

 

昨年までであれば、今日から1週間のお盆休みだったであろう。それが今年から、うちの会社では自由に夏休みが取れることになった。7月から9月末までの間で、自分が撮りたいように取って良いのである。

お盆期間は、とにかく外は暑いし、どこに行っても混んでいるし、実家に帰っても結局暇を持て余してしまうだけだし、僕にとってはとてもありがたいことだ。

「みんなで一緒に」ということに対して、僕は寒気を感じる。学生の時は、土日祝日が休みである企業を中心に就職活動をしていたけれど、社会人になって考えてみると、むしろ平日休みの方が良いと思うようになった。

だから今年の8月は、全然お盆という感じがしない。むしろ冬のプロモーションに向けて忙しく働いている状況である。しかし、僕を忙しくしているのはこれだけが理由ではない。

 

仲の良い同僚のうち何人かが、9月1日から育休に入る。これは全員男性だ。

中には4カ月みたいな短期のケースもあるけど、多くは半年とか1年のような、割と長期のお休みを取る。

もちろん、男性にもできる限り育休を取ってほしい、この考えには僕も大きく賛同するし、むしろ応援したいと思う。

ただ、やっぱり悲しいという気持ちがあるのと、あとは割と一緒に仕事をしていたメンバーで、かつ何かとつけて僕が個人的に相談に乗ってもらっていたメンバーでもあるから、フラッと席まで行って話しかけることができないという状況を想像すると、とても悲しいのである。

彼らの仕事は、残ったメンバーが引き受けるしかない。それによる業務負荷も、もちろんメンタルに少なからず影響はしている。

頼る人が減ってしまう、それなのに仕事は増える。つい先日、やっと育休・産休からチームメンバーが戻ってきたと思った矢先に、またすぐに今度は仲の良いメンバーがいなくなってしまう。

分かる、分かるよ。そういう時代なのである。

僕が社会人になった10年前。男性の育休取得者は、たぶんほとんどいなかった。もしいたとしても、1ヵ月レベルだった気がする。どう考えても母親側への負担が大きい。

それが今では多くの男性が育休を取れるようになっている。素晴らしいことではないか。こういう時代なのである。

10年も働いてれば、そりゃあ社会の風潮は変わる。

コロナもあったし、飲み会文化も以前よりは大きく減ったし、転職が当たり前になったし、リモートワークも普通になったし。そう考えると、男性の育休取得は、むしろこれからもっと増えていかなければいけないフェーズなんだと思う。

こういう時代に対して、逆行するのではなくて、ちゃんと波に乗っていきたいと思う。

 

でも、やっぱり悲しい時は悲しいし、切ない時は切ない。そして、不安なときは不安だ。

 

今年の夏はお盆休みがなくて本当に良かった。こんなメンタルで1週間も休んだら復帰できないかもしれないし、会えなくなる前に、たくさん会っておくことができる。

 

時代の変化をヒシヒシと感じている。