土曜日、

ここ1,2週間は、ようやく秋の気配が少し感じられるようになった。つい先日まで続いた酷暑の日々から解放され、気持ち的にも体力的にも、だいぶ回復してきているはず。なのだが、この日記を書いている今、どういうわけか強い疲労感に襲われている。下半身に熱がこまってしまっていて、立っていることはもちろん、座っていてもあまり快適ではない。
筋トレのやり過ぎ?ランニングのし過ぎ?いや、そんなことはない。なんなら、8月9月の方がもっと体を酷使していたはずだ。
涼しくなって気が抜けたのか?いや、それも違うだろう。今週よりも先週の方が涼しかった気もするし。
一体何が原因なのか。唯一考えられるのは、今週前半で夏休みを取っていたことだ。今働いている会社は、7月~9月の中で好きなタイミングで3日間、夏休みが取得できる。ただ、言い方を変えれば、この3カ月の間のどこかのタイミングで3日間休まなければいけないのだ。そう、義務なのである。
8月のお盆期間はどこも混んでいるからとタイミングをずらした僕は、そのまま休むタイミングを完全に失っていた。そして最後の駆け込みとして無理やり休んだのである。
しかし、9月末というのはちょうど半期がしまるタイミングでもあり、10月からは新メンバーが増えたり、新しいタスクが増えたり、色々と慌ただしくなる。結局、休みというなのサービス残業の日になってしまった。
自他共に認めるHSPの僕は、休みの日の方が個人作業が進むのである。一応休みの日だから、定時で始業する必要はないものの、気づいたら10時から15時半まで飲まず食わずで作業に没頭してしまっていた。5時間半が経過したことに気が付いた瞬間、猛烈な空腹に襲われたことを覚えている。それが2日間続き、結局ほとんど働いていた。
ただ、2日間不在になるということは、その期間に組まれていた打ち合わせが、全部他の日にリスケされることになる。結果として、水・木・金は、息つく暇なく会議が続き、いつもよりも2時間くらい帰宅時間が遅くなってしまったのである。
だから、休むのは嫌なのだ。毎日のルーティーンを大切にする僕にとって、どこかの日にしわ寄せがくることは、メンタル的にも避けたいこと。
そうやって働いた結果、合計するといつもよりも相当多く働いていたのが今週であったと、改めて気が付いた。それでいて、マラソンと筋トレは諦めたくない。削るものと言えば、睡眠時間だけだ。
その結果が今だ。納得。
なぜこうなってしまったのか。分かっている。計画的に夏休みを取ればよかったのだ。実は、夏休みだけではない。今年取らなければいけない有給日数もまだ足りていない。昨年も、一昨年も、結局年末の数日間で強制的に取得するはめになった。
ここまで書いていて明らかな通り、僕は休みを取ることが苦手である。本当は根が不真面目であることと、小心者であること、心配性であることが相まって、どこかのタイミングで休んでしまうと、もうそこから復帰できないのではないか、と思ってしまうのだ。
小さい頃からそうだ。常に何かに追われていた。渦中にいる時は大変だと思ったけれど、別にこなせなくなかったのである。
でも、もう若くない。休まずに走り続けることはできるかもしれないけど、これからは同時にダメージも伴うことになる。どうしたら休めるんだろう。
実は、今一番の悩みがこれだ。
健康の三原則として「栄養」「運動」「休養(睡眠)」がある。栄養は家庭科や生物で、運動は体育で、それぞれ学校の授業を通して習う一方で、休養は学校では習わない。三原則の1つであるにも関わらず、僕らは休養についてちゃんと学ぶ機会がないのだ。それよりも、どちらかというと頑張り続けること、勤勉という態度の方が評価される。栄養や運動に関する本、つまりダイエットに関する本は、いつの時代も沢山出版されているし売れるのに、休養に関する本は、やっとここ最近出てきたくらいである。
そうか、どうしたら休めるんだろうという悩みに対して、こうすれば休めるという知識や経験が僕にはないのである。
重ねてになるが、もう若くない。健康の三原則の1つとして欠けてはいけないのだ。
学校で学ばないけれど、すごく大事なことである「休養」。読者の方も、この3つの三原則の中で一番蔑ろにしている人が多いのではないだろうか。そもそも日本社会が勤勉礼賛みたいなコミュニティだから仕方ないけれど、コミュニティのために自分を犠牲にする必要はない。
ちゃんと休もう。