HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

11月8日 線を2本

土曜日

 

 

今日もVoicyを聞いて学んだことを書きたい。コミュニケーションに対するスタンスについてである。

「相手と自分との間には、1本じゃなくて2本の線があると思えばよい」という考えについて、OUR HOMEのEmiさんが紹介していた。この考え自体は、Emiさん発案ということではなく、たまたま見ていたNHKの番組「虹クロ」で紹介されていた内容を、Emiさんが紹介していたのである。それは、彼女も同じような考えを持っていて、自分が言いたかったのはこういうことか、と合点がいったからとのことだった。僕も、この話を聞いたときに、少しコミュニケーションで悩んでいたこともあって、解決策をもらったような気がしたのだ。

相手にこうしてほしい、私はこう思う、相手が思うように受け取ってくれない時に、自分と相手の間には2本線があると考えると、気持ちが楽になる。

もし1本の線だったら、一度自分が発してしまった意見や考えは、その線を飛び越えて相手の側に入ってしまう。その意見に対して、相手がよく思っていないこともあるから、突然侵入されたような気がして相手は良く思わないだろうし、傷つくこともあるだろう。

一方で、もしもう1本線があったらどうなるか。自分が意見を発して線を飛び越えても、もう一つ相手との間に線があるから、それを相手が自分の側に入れるか入れないかは、相手によって委ねられるのである。つまり、僕が出した意見に対して、その通りだと思うならば、自分の側に引き入れるし、そうだと思わないなら引き寄せずにそのままにしておく。

この考えがあれば、互いにもっと気軽に気楽に気持ちを伝えられるようになると思う。伝える側も、別に相手が受け入れるかどうかは相手次第だから、まずは自分の意見を発してみようという気持ちになれる。受け取る側も、それを受け入れるかどうかは自分次第だから、まあ話は聞くだけ聞こうという形で、コミュニケーションに前向きになれる。

この考え方Emiさんが紹介しているVoicyを聞いたとき、僕は受け取り側として悩んでいたのだ。

今現在、複数の部署がまたがるプロジェクトの現場の責任者を任せられている。一定レベルまでまとめるのは僕の仕事だけれど、それに対してジャッジをして、次に進める・進めないを決定するのは、更に上のレイヤーの人たちである。部署が一つじゃないということは、意思決定レイヤーも複数の人が存在しているのだ。

それぞれの部署が違う思想を持っていて、そのレイヤー同士で議論をするのではなく、それぞれが僕に自分の意見をぶつけてくる。

「本人同士でやってくれよ・・・」

これが僕の本音であるが、全然そうならないのだ。僕に全てをぶつけるような構図が出来上がってしまっている。四方八方から出てくる意見を全部聞こうとすると、本当に精神が崩壊する。なかば崩壊しかかっていた矢先に、この考え方に出会ったのだ。

正直、即効性はないけれど、相手のいうことを聞くかどうかは僕次第、こういう考えを持てるだけで、だいぶ気持ちが楽になった。

コミュニケーションに悩んでいる人がいたら、この考えを一度持ってみるのが良いと思う。