HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

2月23日 美しいもの

月曜日、

 

 

「どういう音楽聴くの?」

この質問、僕にとっては最も答えるのが難しい質問の1つである。というのも、どの音楽も聴くからである。

2歳からピアノをやっていたこともあり、気づいた時にはクラシック音楽は当たり前のように聴いていた。13歳からサックスを始めたけれど、その時もジャズサックスよりも音大受験とかの課題曲になるようなクラシックサックスの方に断然興味を持ったのも、恐らくこのクラシック好きが影響している。だからといって、ジャズが嫌いかと聞かれると決して嫌いではない。

何を隠そう、僕は大学でアフリカンアメリカンの文化を専攻していて、ニューオリンズのジャズ、アメリカ南部の教会で歌われていたようなゴスペル、そしてラップ、こういうものを研究していたのである。3年間だけだけど、ビッグバンドにも所属していた。そこで演奏するのは、クラシックではなく全てジャズだ。ちょっと古いけど、上野樹里が主演だった、映画『スイングガールズ』、あの映画で出てきた曲たちがまさにそれである。

でも、ずっとジャズやビッグバンドを聞き続けていると、今度は無性にクラシックが聞きたくなって、パイプオルガンの曲を一日中聞いていたりする。バッハの「小フーガ ト短調」、これが好きだ。好きなアーティスト誰?って聞かれると、僕はバッハとリストと答えるのだけど、いや、そういうんじゃなくてさ、とよく突き返される。

じゃあPopsを全然聴かないのかと問われると、決してそういうことでもない。

そもそも英語に興味を持ったのがBackstreet Boysがきっかけである。彼らの音楽もそうだけど、英語の発音が耳に心地よく、全然意味は分からなかったけど、英語の音にはまってしまって聞き始めた。それから、洋楽にもどっぷりはまりつつ、K-popにもはまってしまう。最初にはまったのは、KARA。そこから、何かとK-popは今でも聞き続けている。彼らの曲は筋トレとかジョギングをするときに最高なのだ。

でもアップテンポの曲を聴き続けていると、今度は無性にしっとりとした曲が聞きたくなる。その時は、クラシックではなく専らJ-popだ。Mr.Children、コブクロ、森山直太朗、飛んでミセス、King-nu、藤井風、緑黄色社会、YOASOBI、、、。時代もだいぶ飛び越えているけれど、何か共通するものがあるなぁと思う。

ただ、日本の楽曲に関してはJ-popだけではなく、演歌も合唱も僕のアップルミュージックには入っている。そして、意外と聴く頻度は少なくない。

多分、どのジャンルにも共通しているものは、美しさ、だと思う。ハーモニー、アレンジ、音色、声の質、美しいものが好きだ。

そんなこと言うと、音楽だけでなく、人もそうなんだよなぁと、書いていて気が付いた。男女関係なく、美しい顔、美しい体、美しい立ち居振る舞い、こういう人たちに出くわすと、何か衝動が走る。ノンバイナリーって多分こういうことなんだろうな、と思う。

音楽、人、声、発音、絵、写真、風景、文章、口調。全て美しいものが好きだ。美しさは、その裏側にある努力がなければ生まれてこない。だから、何かにひたむきに取り組む人のドキュメンタリーとか、そういう番組が好きなのかもしれない。

美しい表現、これは僕の人生を通したテーマなのかもしれない。そう思った。