HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月25日 当たり前のこと

木曜日、

 

 

当たり前のことが、当たり前にできなくなったら、それは限界と言えるのかもしれない。

基本的に12時間以上は会社に滞在している僕。

「いつ休憩してるの?タバコも吸ってないのに」

そう言われて、ふと気が付いた。確かに、いつ休憩してるのだろう。

 

今の部署は、パソコンに向かってカタカタしていたり、Webデザイン、クリエイティブデザインをしている人が多い部署だから、割と職人気質の人が多い。なぜかそういう人達は喫煙者が多い気がする。

 

彼らは屋外にある喫煙所を、タバコを吸いに出かける。それが休憩になっているという。

僕は、と言うと、ここ最近はランチの時間もない。この会社は夜ご飯も食べようと思えば食べられるけど、使ったことがない。

 

あれ、いつ休憩してるんだろう?

 

「ということで、行きますよ!」と、半ば強引に夕飯に誘われた。みんな夕飯後も仕事するから、お酒は特にないし、というか会社内だし。

 

当たり前のことが、当たり前にできていなかった、ということに気が付いた。

 

とりあえず、ご飯は体だけじゃなく、気持ちも満たすと改めて認識。

 

4月24日 伝わること

水曜日、

 

 

これは、相手に伝わるんだなと思ったこと。

 

当事者意識

意欲

熱意

 

もちろん、当事者意識、意欲、熱意、これらがあればしっかり伝わる一方で、意欲や熱意、やる気がなくてもそれが簡単に伝わってしまう。

 

今やっているプロジェクト。なかなか結果が伴わないから、追加増資の依頼をかけた。昨夜色々と諸先輩に聞きまわって考えた理論を武装し、あとは熱意でパンチ。

 

1時間前くらいに要約承認が下りた。その当事者意識に負けました、とのこと。

 

実は、この当事者意識。別の文脈で、ある人が指摘されているのを今日見聞きして。

 

「前から言っているけど、あの人本当に当事者意識がないんだよね。。。」

 

本人は頑張っているかもしれないけれど、責任負う場面や重大な局面ではいつもいない。

それは当事者とは呼ばない。

 

伝わってしまうんだな、と実感。

 

 

4月23日 ねぇねぇ

火曜日、

 

 

明日は8:30から打ち合わせ。にもかかわらず、この時間でまだ会社に残っている。

 

「ねぇねぇ、これってどう思います?」

「ちょっとこれ相談なんですけど。。。」

「ねぇねぇ、この資料のこのグラフの元データ、持ってないですか?」

 

こうやって話しかけながら、すっとチョコレートやガムをデスクに差し出してくる後輩。

 

こういう後輩がいるから、頑張ろうって思うよね。ということで、今日の画は雑だけど、まあまだ仕事があるということで。

 

4月22日 月曜の夜

月曜日、

 

 

まるではち切れんばかりに水分を含んだスポンジみたいだ。

 

基本的に土日も何かしら仕事をしてはいるけれど、それでも土日は平日よりも心身ともに休まっている。

それもあって、月曜日は比較的脳みそも体も元気なのである。そんな状態で、月曜日から沢山の会議、頭を使う作業、精神をすり減らすような気遣いや忖度、こういったことが多発すると、まだまだ体が元気だから、全部ため込んでしまう自分がいる。

 

水分をため込んでいる分、体が重い。頭が重い。脹脛がパンパンで足が前に出ない。

 

こんな時、僕から余計な水分を除いてくれるのは、音楽である。昨日書いたAishoさんではないけれど、僕も音楽に救われている。

JPOPやロックではない、こういう時、というよりも最後いつも返ってくるのはピアノの独奏か、吹奏楽だ。ピアノの独奏は、僕の体を優しくなでるようにして、緊張をほぐしてくれる。

吹奏楽は、あの音圧がクライマックスに到達した時に、緊張が解れた僕の体から一気に水分を押し出してくれる。

 

月曜日はいつもこんな感じで、夜は疲れてしまっている。どんなに音声コンテンツが好きだったとしても、言葉はちょっともう受け付けられない。

 

音楽があってよかった。

 

4月21日 なんのために働くのか

日曜日、

 

 

「ただ、自分が救ってもらったように、僕もだれかを救いたいだけなんです」

朝日新聞Spotifyが共同で企画・実施しているPRIDE CODE。僕がいつも聞いている朝日新聞ポッドキャストは、LGBTQ+の人達が抱える問題や葛藤について、アンバサダーの方々をゲストの招きながら、声の力で世界を変えようという取組を行っている。

冒頭のコメントは、そのアンバサダーの一人であり、ミュージシャンのAisho Nakajimaさんの言葉だ。

Aishoさんは、番組のホストから「どうしてそこまで音楽に一生懸命になれるのか」と問われた際、冒頭のように答えていた。

彼はクィアアーティストとして、今は海外を中心に活躍するアーティストであるけれど、学生時代は毎日生きることに疲れていたという、17歳の時にカミングアウトするまでは。

6歳離れていた姉に、自分がゲイであることをカミングアウトしたのが17歳。きっかけは、生きるか死ぬかの瀬戸際まで精神的に追い込まれていたから。

カムアウトした時は緊張したけれど、彼の周囲は全くその後も態度を変えずに接してくれて、それが本当に救いだったという。

それでも性的マイノリティとして生きることは、決して簡単なことではなく、常に生きづらさを感じてきて、それは今も続いている。

そんな中でも、彼をずっと支えてくれていたのが、音楽だったという。彼は小学校の途中まではホームスクールとして家庭で勉強をしており、全て英語だったとのこと。

その影響もあるのか、彼の音楽は全て英語の音楽になっている。

 

非常に独特な世界観ではあるけれど、でも自分を救ってくれたビートを、自分もちゃんと届け続けていきたいという強い信念。

アーティストになりたい、というよりも、今度は自分がだれかを救う番であるという言葉が印象的であった。

 

翻ってこの社会。基本的に、あなたがなりたい職業はなんですか、とか、何の仕事に就きたいですか、とかそういう風にキャリアについて聞かれることが多い。別にそれ自体は普通なことだし、変なことではない。

 

でも、仕事って誰かの役に立っているからこそ、その対価としてお金をもらっているものだと思う。そう考えた時に、自分たちのキャリア選択の時には、何をしたいかではなくて、誰の何を救いたいのか、助けたいのか、貢献したいのかっていう風に考える必要があるんじゃないかな、と思った。

 

学生時代はお金もないし、狭い社会だし、それはそれで辛いことがたくさんある。でも、社会人になったらなったで、政治や理不尽、責任が付きまとってきて、潰されそうになってしまう時もある。

そういう時に、圧し折られずに這い上がることができるのは、自分がそうしてもらったように、自分も誰かを救いたいという強い思いなのかな、と思った。

 

このPRIDE CODEはLGBTQ+に焦点が当てられているけれど、決してそこだけに留まらず、何のために仕事をするのか、どうやってこれから生きていきたいのか、を考えるきっかけにもなると思った。

おすすめだ。

open.spotify.com

4月20日 ライザップ

土曜日、

 

 

「この状況どうやって乗り切んの?ちょっと俺も考えるから、少し時間ちょうだい」

昨夜、僕のメンターから言われた言葉だ。この言葉がきっかけで、僕の超超残業は幕を開けたのである。

僕はブランディングマーケティング担当だから、売上目標を持つセールスではない。ただ、莫大なプロモーションコストを使うわけだから、必ず投資対効果のKPIが設定される。

僕が担当している企画の売上が、思ったほど良くないのである。

もっとも、一番悲鳴をあげているのは営業担当で、とにかく出来ることは何でもやるという感じで、マーケティングの部署にも追加で手が打てないかと相談がひっきりなしにやってくる。この営業担当とは、個人的にLINEも知っている仲だから、文字通りの朝から晩までメッセージが止まらない。

僕も、今の状況はまずいと思って、色々と考えてはいる。一方で、どこかで自分が一番作りたかったCM=作品、は、ひと段落澄んだという意識があった。

 

そんな僕のことを知ってか知らぬかは分からないけど、昨夜メンターがひょこっと僕のとこに来て、調子どう?と聞いてくれたのである。

 

このメンターは前職は広告代理店の広告運用担当。クライアントからもらった予算を、費用対効果を維持しながら売上最大化に繋げるというミッションを、長い間やってきた人である。

そんな彼からすると、当初の目標に対して全然数字が追い付いていないというのは、息が出来ないレベルでやばいらしい。それで、僕に喝を入れてくれたのだ。

 

正直言ってしまうと、僕は結果を重視していない。自分が楽しいかどうか、そしてその作業にどれだけ自分を成長させる学びがあるか、でしか仕事を見ていない。でも、それだと仕事が続かないから、だから今の会社に転職したっていうのもある。見切りをつけるのが早いのかもしれない。

 

前職も同じようなマーケティングの全体的なディレクションをやっていた。ただ、なかなか定量的に結果を測ることが難しいブランディングという仕事だったため、どうしても結果を意識するということが欠けてしまていった。

 

改めて今日も一日色々と考えた。

 

結果にコミットする。

 

ライザップじゃないけれど、結果が出ないとそのプロセスだって後から振り返ったら楽しくないし、学びとは言えないのかもしれない。

厳しいけれど、でも頑張ろう。

 

そして、メンターに感謝である。

 

4月19日 今日は絵だけ

金曜日、

 

 

だめだ、仕事が終わらない。

今の気持ち&状態を画で。。。