日曜日、

僕は集中力がない。何か一つの事に没頭して取り組むことが出来ない。だから、特に受験勉強とか、何かの資格のテストとか、そういうものとの相性は非常に悪い。唯一集中できたのは、楽器の練習くらいだったと記憶している。もしそれがなかったら、本当に何にも集中できないような人間だったかもしれない。
しかし、僕意外にこういう人はいるようで、少し安心した。というのも、いつも聞いている「ジェーン・スーと堀井美香のオーバー・ザ・サン」で、美香さんがとあるエピソードを紹介していたのだ。
この前スーパーに行った時、現金ではなくキャッシュレス専用のレジに並んでいたという。買ったものをスキャンしている最中、「帰ったらこれやって、あれやって、あの残っている仕事片付けて、あ、ご飯も炊いて・・・」のように次々と頭の中にTo Doが浮かんできていたとのこと。そして気が付いたら、Paypayのスキャンを通さずにレジコーナーから出ようとしていたとのことであった。店員さんに話しかけられて、最初は自分に話しかけているとも気づかずに、そのまま出ようとしていたとのこと。完全なる無意識だ。というよりも、他の事をあれこれと考えていて、今目の前でやっている作業のことを忘れてしまっていたのだ。
実は僕にも全く同じような経験がある。レジでスキャンをしている最中、家事や仕事、何時にこれをやって、その間にあれを・・・と考えていたら、最後の支払いを忘れていたのである。
美香さんもそうだと言っていたけれど、このように、僕も一つのことに集中することが本当に苦手である。学生の時は気が付かなったのだけれど、海外インターンをしていた頃に、仕事中に帰ってからのことばかり気にしている自分がいることに気が付いたのだ。そして家に帰ってからは、今度は仕事のことばかり気にしていたのである。
社会人になってそれが顕著になっている。ただ良いこともある。それは、全てのタスクが一気に終わるのである。つまり、〇〇をしながら××をやって、××を寝かせている間に、▲▲をやる、みたいなことが起きているから、結果として一つだけ終わっているのではなく、全部が終わっているのだ。
そうそう、書いていて思いだしたけれど、料理はこのスキルが逆に必要になってくると思っている。だから、僕は料理が得意だ。火にかけている鍋を意識しながら、お米を研いで炊飯器をセットし、下味をつけるために鶏肉を切って調味料につけながら、洗い物をする。こういう作業が全く苦ではない。
たまに、というか、結構思のうだけれど、僕は家事全般の方が普通の仕事よりも向いているのかもしれない。
この日記を書きながら、今は明日の面接のことを考えている。





