月曜日、
まるではち切れんばかりに水分を含んだスポンジみたいだ。
基本的に土日も何かしら仕事をしてはいるけれど、それでも土日は平日よりも心身ともに休まっている。
それもあって、月曜日は比較的脳みそも体も元気なのである。そんな状態で、月曜日から沢山の会議、頭を使う作業、精神をすり減らすような気遣いや忖度、こういったことが多発すると、まだまだ体が元気だから、全部ため込んでしまう自分がいる。
水分をため込んでいる分、体が重い。頭が重い。脹脛がパンパンで足が前に出ない。
こんな時、僕から余計な水分を除いてくれるのは、音楽である。昨日書いたAishoさんではないけれど、僕も音楽に救われている。
JPOPやロックではない、こういう時、というよりも最後いつも返ってくるのはピアノの独奏か、吹奏楽だ。ピアノの独奏は、僕の体を優しくなでるようにして、緊張をほぐしてくれる。
吹奏楽は、あの音圧がクライマックスに到達した時に、緊張が解れた僕の体から一気に水分を押し出してくれる。
月曜日はいつもこんな感じで、夜は疲れてしまっている。どんなに音声コンテンツが好きだったとしても、言葉はちょっともう受け付けられない。
音楽があってよかった。