HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月20日 ライザップ

土曜日、

 

 

「この状況どうやって乗り切んの?ちょっと俺も考えるから、少し時間ちょうだい」

昨夜、僕のメンターから言われた言葉だ。この言葉がきっかけで、僕の超超残業は幕を開けたのである。

僕はブランディングマーケティング担当だから、売上目標を持つセールスではない。ただ、莫大なプロモーションコストを使うわけだから、必ず投資対効果のKPIが設定される。

僕が担当している企画の売上が、思ったほど良くないのである。

もっとも、一番悲鳴をあげているのは営業担当で、とにかく出来ることは何でもやるという感じで、マーケティングの部署にも追加で手が打てないかと相談がひっきりなしにやってくる。この営業担当とは、個人的にLINEも知っている仲だから、文字通りの朝から晩までメッセージが止まらない。

僕も、今の状況はまずいと思って、色々と考えてはいる。一方で、どこかで自分が一番作りたかったCM=作品、は、ひと段落澄んだという意識があった。

 

そんな僕のことを知ってか知らぬかは分からないけど、昨夜メンターがひょこっと僕のとこに来て、調子どう?と聞いてくれたのである。

 

このメンターは前職は広告代理店の広告運用担当。クライアントからもらった予算を、費用対効果を維持しながら売上最大化に繋げるというミッションを、長い間やってきた人である。

そんな彼からすると、当初の目標に対して全然数字が追い付いていないというのは、息が出来ないレベルでやばいらしい。それで、僕に喝を入れてくれたのだ。

 

正直言ってしまうと、僕は結果を重視していない。自分が楽しいかどうか、そしてその作業にどれだけ自分を成長させる学びがあるか、でしか仕事を見ていない。でも、それだと仕事が続かないから、だから今の会社に転職したっていうのもある。見切りをつけるのが早いのかもしれない。

 

前職も同じようなマーケティングの全体的なディレクションをやっていた。ただ、なかなか定量的に結果を測ることが難しいブランディングという仕事だったため、どうしても結果を意識するということが欠けてしまていった。

 

改めて今日も一日色々と考えた。

 

結果にコミットする。

 

ライザップじゃないけれど、結果が出ないとそのプロセスだって後から振り返ったら楽しくないし、学びとは言えないのかもしれない。

厳しいけれど、でも頑張ろう。

 

そして、メンターに感謝である。