HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢32歳。日々の学びや気づきを、ちょっとだけ得意な文章とイラストで自由に記録していきます。

12月30日 強制シャットダウン

月曜日、

 

 

ずっと行ってみたかった場所、それがアルペントーキョーである。恐らく日本最大級のアルペンの店舗で旗艦店的存在である。もとは、YAMADA Labiだった場所だ。

主要なスポーツブランドはもちろん、アウトドア用品やキャンプ用品、スキー用品まで、様々なアクティビティ向けのグッズが集まっている宝庫である。

以前から書いている通り、僕は毎朝ジョギングをしているのだけれど、今年に入ってこれまで以上に取り組んでいる。

コロナ禍よりも前の2018年冬くらいからジョギングを始め、そこから今まで続けてきているから、だいぶ走るのが楽になってきたというのもあるけれど、長続きする理由はそれがメインではない。

朝のジョギング、僕にとってのこの時間は勉強の時間だ。お気に入りのVoicyのエピソードを保存しておいて、走りながらそれらを聞いている。走っていると脳がアクティブになるからだろうか、理解が進むのだ。

夜のジョギング、僕にとってのこの時間はストレス発散の時間だ。夜に関しては、大好きな音楽を爆音で聴きながら走っている。洋楽・邦楽問わず、最近は2000年代アニソンメドレーとかを聞きながら走っている。ちなみにお気に入りは、YOASOBIの「夜にかける」を聞きながら、夜に走ることだ。周りが全く気にならなくなり、ただ走っていることと音楽に集中できるこの時間は、究極のストレス発散なのだ。

 

ここまでジョギングにはまってしまうと、ウェアやシューズも欲しくなってしまうのだ。スポーツ用品店に最後に行ったのは、もしかすると中学生の時だったかもしれない。バスケのクラブチームに入っていた時に、たまに行っていた。ただ、学校での部活は吹奏楽部だったから、全然アスリートというわけではない。

高校からは完全に吹奏楽一本だったから、本当に中学生時代ぶりだった気がする。

 

ウェアを手に入れて、さっきもちょうど走ってきた。良すぎる。1着だと洗濯頻度が高くてすぐに傷んでしまうから、明日新しいのを買ってこようかとさえ思っている。

 

ここまで書いていて、どうしてジョギングが習慣化されているのかを改めて考えてみる。きっとそれは、ジョギングが今の僕にとっての快楽に繋がっているからだ。

 

今の職場に移ってから、明らかに残業時間が増えた。100時間はさすがに行かないけれど、忙しいときは80~90時間は行ってしまう。そうなると、起きている時は基本全て仕事、平日も週末も関係ない、という状況になってくる。

どっかでリセットしないと永遠に続くこのループに飲み込まれて鬱になってしまいそうだ。

ちょうどジョギングが、このモノトーンかつハードなループを強制的にカットしてくれているような、そんな気がしている。だから、豪雨の日以外は走っているし、豪雨でも部屋にある筋トレグッズを引っ張ってきて宅トレをしている。

強制シャットダウンの役割、それが僕にとってのジョギングかつエクササイズなのである。

今の会社に移ってから、僕は直属の上司が2人変わっているのだが、実は2人とも趣味が走ることなのである。ただ、僕のような市民ランナーレベルではなくて、一人はフルマラソンに出るために海外まで行っちゃうし、もう一人はウルトラマラソンという24時間走り続けるようなマラソンに出ちゃう人だ。

二人とも激務であることを考えると、マラソンが強制シャットダウンの役割を果たしているのかもしれない。

良いんだか、悪いんだか

ただ、鬱屈するよりも体を動かした方が健全なのは確かだ。

 

明日、もう一着買ってくるか。