HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

3月8日 景色を変えること

週の真ん中水曜日、

 

そろそろレッドブルでも疲れが取れなくなってくるのが、週の真ん中水曜日である。今週は、来週控えているTVCMの撮影に向けて、準備が大詰めになっており、いつもよりもだいぶ帰りが遅くなっている。その分、寝るのも遅くなるわけで。寝不足が続いている。そんな状態だと、何か新しい刺激がない限り、テンション上げて仕事をすることが難しい。

 

そうだ、オフィスで座る位置を変えてみよう。

 

というのも、昨日この日記でも書いた、僕のメンティーとなった新しくやってきた方は、昨日は僕とはだいぶ離れて座っていた。だから、チャットだとなかなか伝えるのが難しい質問があるたびに、僕のところに来てくれて、何だか申し訳なかった。

 

今日、その方の姿を見つけると、早速隣に座ってみた。今務めている会社は、全席がフリーアドレスになっているから、基本的にどこに座ってもOKなのだ。

最初は、突然の状況にちょっとビックリしているようだったけど、

「ありがとうございます、助かります」と、言葉をかけてくれて、何だかとても良いことをした気分で気持ちがよかった。この言葉の影響もあるのかもしれないけど、いつも違った席から見えるオフィスの景色は全然違って見えた。

目に見えているものだけじゃない。

空気の密度、臭い、明るさ、温度。

びっくりするほど、いつもとは違う新鮮さが得られて、そのおかげで午前中は仕事にかなり集中できた。

隣に座ったこともあるのだと思うが、新しく来たそのメンバーも積極的に自分から僕に話しかけてくれて、こだけ違うかと、改めてビックリ。ランチの時間に、カフェテリアの容器回収ベルトコンベアーにスマホを載せてしまって、水没させたことを面白おかしく語ってくれて、面白過ぎる一面が見れたこともとても良かった。

 

この、いつもとはちょっと違う景色を見てみる、という日記を書きながら、一つ思い出しことがある。

最近、voicyの荒木博之のブックカフェで放送されていた、絵本ナビの話だ。絵本って、大人になってしまうと子供がいない限りは全く読まないものだと思う。同じ本でも、ビジネス書や小説、または新聞とかは読むのに、絵本は読まない。大人にとっても示唆深い絵本として、荒木マスターと、絵本ナビ編集長の磯崎さんの放送回を思い出した。

voicy.jp

 

絵本って、単純で分かりやすく、シンプルに書かれているからこそ、刺さるものがあるなぁと思った。同じ本でも「ビジネス書から絵本へ」ちょっとだけずらしてみるだけ、見える景色が変わって、気づきもたくさんある。

 

そんなことを考えた。

 

おやすみ