HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

2月3日 吐き出すこと

金曜日、

昨日はついつい遅くまで仕事をしてしまい、そのあと夜の運動を兼ねてウォーキングをして、気が付いたらベッドに入ったのが12時直前になってしまった。とは言え、起きる時間はいつも変わらず。

 

ああ、寝不足だ。

 

そんな気持ちで起きたのだけど、心なしか気持ちも体も何だかいつもよりも軽い気がして、自分に驚く。これって翌日が休みだからなのか?それなら、毎週金曜日がそうなっているはずだが、いつもはもっと疲れている。不思議だ。自分を過信して、いつも通り過ごしてみる。

 

午後も眠くならずに、気づいたら夜になっていてオフィスを出た。

 

今日はなんだか一瞬で時間が過ぎていった。毎週がこんな感じだったら、本当に1週間なんてアッという間に過ぎていくんだろうと思う。今日はこんなに一日充実していたのはなぜだろう。ちょっと思い当たることは、今自分がやっているタスクである。

 

今は、TVCMのストーリーラインは作り終わり、絵コンテも完成して、Vコンづくりへと進んでいる。もちろん、専門的な仕事をやってくれるのは代理店側だけど、そのTVCMでどんな商品を露出するのか、具体的に商品をピックアップして、そのストーリーラインに当てはめるという作業は、僕がやっている。

 

もともと考えていたCMのコンセプトを、より具体的な表現へと落とし込む作業、と言っても良いと思う。つまり、アウトプットの作業に移っているのだ。

 

昨今の市場環境から競合の動き、ターゲットのインサイトまで、ありとあらゆる情報をこれまで溜め込んできた。そして、自社の強みや狙っていくポジションも、もう一度考え直してコンセプトを尖らせていった。こうしたインプット&インキュベーションの時間を通り越して、今はアウトプットへと移っている段階。

 

やっぱり溜め込んだ情報、熟成した思考は、形として外に出さないと体がおかしくなってしまう。この出す作業ってこんなにスッキリするんだなぁと理解。

 

そこでちょっと思い出したのが、Voicyで荒木マスターが紹介されいた、坂口恭平さんの『自分の薬をつくる』。実はいまこの本を読んでいるところ。

voicy.jp

その中で、何にも興味がわかない男性が登場するのだが、その人に対して坂口さんは「何かアウトプットをしてみましょう」と伝える。

 

お腹がいっぱいの時にもう食べ物が入らないのと同じように、ずっとインプットばっかりだと溜まっていくばかりで、新しいものに興味が湧くはずがない、と。

 

本当に納得。

実は最近、僕もプライベートではちょっと好奇心が下がってきてきた。

このブログもそうだけど、例えば音楽とかそういうものもアウトプットとして再開したいなとちょっと思っている。

 

おやすみ。