HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月6日 逆の立場になって分かること

木曜日、

 

毎週木曜日は在宅勤務の日。今朝は晴れているのに大粒の雨が降っているというよくわからない天気だった。こんな天気でオフィスに行くのは憂鬱の極みだから、在宅勤務でちょうどよかった。

 

最近、在宅勤務の日ほど集中して仕事に取り組める日はない、と実感をしている。というのも、新しくチームに加わった社会人2年目のメンバーからの質問攻めにあわないからだ。

きっと、彼女にとっても、物理的に離れた場所で仕事をしていると、ちょっとしたことなら自分で考えてみようと思うのだろう。ただ、彼女は新入社員ではない。言ってしまえば、会社への在籍年数で言えば僕よりも長いのだ。日が経過すればするほど、任せる仕事は複雑になってくる。

 

だからだと思う。今日はリモートであってもチャットで色々と質問を頂いた。黙って間違ったことをされるよりかは全然いいのだけど、僕も管理職ではない=自分がやるべきタスクが山ほどある中で、上手に裁くことができず、そんな自分にムシャクシャする。

 

僕の性格的に、チャットで何かしらのメッセージが入るとつい見てしまうのだ。ひとたび見れば既読マークがついてしまうので、見る=対応するになってしまって、自分がやっている作業が後回しになる。まあそうやって周りのメンバーを成長させていくのだとは思うし、自分が今度は教える番になったんだなぁと改めて実感。

 

そして同時に思ったことは、いまその新規メンバーが取っている行動、半年前の自分も同じことしていたなぁということだ。僕のメンターになってくれた人は、なんと僕が入ってから3か月くらいで、かの有名な飲料メーカーに転職してしまった。だから、実質三か月で野放しになった感じだ。そうなると、他のメンバーに聞きまくるわけだけど、きっと中には、ウザいなぁと思った人もいると思う。特に、僕より半年だけ前にジョインしたメンバーは、僕に教えている余裕はないように見えた。にも拘わらず、質問ばかりする僕に対して、たまに、いらだちを隠せていなかった。

 

逆の立場になってみて分かること、本当にあるなぁと思った。

やっぱり、何でもかんでも自分の都合・タイミングで質問するんじゃなくて、もし質問するんだったらクッション言葉で、「あとで大丈夫なので」とか「手がすいたら」とか、「明日で構わないので」とかつけた方が印象は良いと思う。

 

あとは、まずは自分で調べて自分なりにこれが正しいんじゃないかというところまで到達してから、質問することが大事だと思う。

 

まだまだ僕だって新人だ。周りに質問する際は、もっと意識したいと改めて思った。

 

おやすみ