HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

6月11日 ちょっと先を予想する

火曜日、

 

 

明日は部署を跨ぐ、それなりに大きなMTGがある。

ただし、僕はスピーカーではなく、僕のチームメンバーがメインスピーカーとして話すことになっている。

何も言ってこないから、特に問題ないと思っていた。

 

いつも毎週火曜日に実施している1on1。何だか浮かない顔をしている。どうしたのかと聞いてみると、明日のMTGの資料を作ったものの、何だかしっくり来ていないとのこと。

 

それで、資料を確認させてもらう。

別に書いてあることは間違っていない。マーケティングの部署だから、消費者インサイトやマーケット情報のような定性的な事実情報から、売上動向やカスタマーの動きなどの定量情報までしっかりと書いてある。

 

問題は、その情報を元に何を語りたいのか、がまるで分っていないということだ。

 

「で、このスライドでのメッセージは何?」

 

今日何回言っただろうか。それに対する回答は、「どう捉えていいのか分かりません。なんだか何が言いたいのか分からなくなってしまいました」である。

 

まだ経験が浅いメンバーだし、そういう状況になってしまうのは、むしろ普通だと思う。でも、ちょっと先を予想してほしい。

割と大事な会議で使う資料、かつ全然自信がない状態のものを、なぜこのタイミングで持ってくるのだ。

僕が暇ならいいのだが、あいにく明日も他のMTGが結構入っている。そして、実はこの直前に持ってくる行動は、今回が初めてではないのである。

 

仕事は一人でしているんじゃない。一人で回せるなら、会社に所属しなくても大丈夫。でもそうじゃないなら、物事がどういう時間軸で進むのか、ちょっと先を考える必要がある。

 

「これさ、あと1週間早かったら、全然違ったよね」と最後に言う。デジャブだ。

僕は周りから、甘やかしすぎだよと言われる。ちょっとだけ痛い目を見てもらう必要もあるのかなぁ。。。

 

難しい。このメンバーの未来も予想してあげないと。