HONEST

猫好き・植物好き・ラジオ好きの齢31歳。日々の学びや気づきを、ちょっとだけ得意な文章とイラストで自由に記録していきます。

7月30日 使命感と不正

火曜日、

 

 

どうにかしなきゃ、時間がない、提出期限が迫っている

こういう状況になった時、

「まあきっと誰かが助けてくれるだろう」と思う人もいる。一方で、どうにかして自分がやらないといけないという、強い当事者意識を持つ人もいるだろう。

一緒に働くチームメンバーの中で、もともとは全く当事者意識がなかったのだが、最近になって少しずつ自分事化し始めることができるようになってきたメンバーがいる。

自分のキャパに対してちょっとオーバーくらいの量を抱えてしまっている今、結構焦っているように見える。

 

前までは、こういう状況の時に、僕が手や口を出していた。ただ、それだと成長しない。この6月くらいからだろうか、ついついお節介を焼いてしまう僕は、どうにか自分を制止して、このメンバーが自分の力でどうするかを見守ってきた。

 

溜まる仕事、迫る締め切り、引っ込み思案な性格も相まって、どんどん底の方に落ちていっているように見えた。

 

「あれ?もう会議始まってるよね?いなくない?」

 

リモート会議かつ自分が特に発言をしない会議において、欠席するようになったのだ。何をしているかというと、その裏で作業をしている。

これはルール違反だ。

 

でもそれは果たしていいことなのだろうか。キャパを超えているなら、それを発信しないと伝わらないし、寒い・暑い・痛い、で助けてくれるのは親だけだ。親も、もう立派な大人に対しては、手を出さないだろう。

 

使命感が芽生えたのはいいことだが、不正を働くのは良くない。

 

隣り合わせの紙一重の関係に飲まれないでほしい。