HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

2月11日 越境すること

昨日の極寒とは打って変わって快晴の土曜日、

 

ランニングをしていると、ネックウォーマーがだんだん邪魔になり

これは今日は暖かくなるかも、とじわじわ出てくる汗を感じながら考える。

 

昨日は集中力が途切れて21時にはパソコンを閉じてしまったので、

今日はやり残している作業が沢山あった。どんなに天気が良かったとしても、僕にとっての週末はいつも同じだ。今日も、さっさと朝のルーティーンを終わらせて、ウォーキングもかねて、徒歩1.5時間くらいかかるお気に入りのカフェへと向かう。

 

天気が良く、気温もそれなりに高いと、カフェは混まなくて良い。きっとみんなお出かけしているんだろうな、と思う。天邪鬼の私は、そういう時こそ頑張ろう!って思ってしまう。実際に、今日はとっても集中できた。

 

ただ、

こうやっていつも同じように日々を過ごしていると、自分の世界を広げることは難しい。言い換えると、他の世界に生きる人々、その人たちの考え、習慣などに触れることができないから、どんどん頑固になる。

 

それは良くない。

 

こういう風に、自分の価値観が意固地になり始めた時、僕は小説を爆読する。

 

一方で、どうしても小説や読書は実感を伴って、言い換えれば人間味を伴った異世界体験というのは難しい。その意味で、人の音声を通じて、自分が知らない世界のことを伝えてくれる、十人十色の意見を届けてくれる、音声メディアというのは私にとってとても価値がある。

 

ウォーキングが一気に異文化体験に変わるのだ。

例えば、今日聞いた中で印象的だったのは、日本以外の国に関する文化や習慣についてだ(今日はたまたまそういう内容が多かった)。

 

例えば、この放送。日本以外の国(アメリカ・韓国・イラン)の子育て事情に詳しい3人の朝日新聞社員の方が実体験を語っている。全3回あるうちの、初回が下記だ。

open.spotify.com

 

赤ちゃん、妊婦さん、出産の仕方、家族感に至るまで、各国ごとに全然異なっていて興味深い。この3か国の話を聞くと、日本社会が赤ちゃんや子供に相対的に優しくない社会なのかなと思ってしまった。

 

加えて、自分の身の回りに赤ちゃんや子供が居なくて、経験が乏しい僕は、ともすると結構厳しく接してしまっていないだろうかとちょっと反省した。

 

 

また、別の番組のこちらの内容も興味深い。

購入した商品の利益の8割がケニアのスラムに還元されるビジネスのオーナー、坂田ミギーさんが登場された。ケニアのスラムの現状を、自身のスラム街の出会いからお話をされていて、想像しながら聞くことができた。

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ようやくコロナも明けてきたけど、

まだまだ海外旅行はハードルが高い。こういう放送を聞いて、越境をすることで、自分の視野を広げていける。

 

決して、いつも越境することが大事だとは思わない。いつも海外に行くことが大事だとも思わない。お金もかかるしね。

 

ただ、自分が求めたとき、その求心力に従って飛べるように、

そんな心持でいたい。

 

おやすみ