HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月2日 スローに過ごすこと

日曜日、

 

今日は天気予報的に雨との予報だったから、折り畳み傘&防水スニーカーで家を出た。結論、雨は全く降らず、それどころか日中は普通に晴れていた。家を出る時に昨日よりも大分冷えていたから、服装はちょっと厚着にした、それは大正解だったけど、リュックの中も、足元も、ちょっといつもよりも重い感じで歩くのは、少ししんどかった。

 

分かってる。もし、もう少し落ち着いて天気予報を確認していたら、持ち物も装いも変わっていたということは。外を歩いていて、傘を携帯している人がほとんど居なかったから、きっとちゃんとした天気予報では雨なんて言っていないのだろう。僕が参考にしたのは新聞のウェブ版に出ている天気予報で、かつチラ見したくらいだった。急ぎすぎなんだよね。もう少しスローでも良いのかもしれない。

 

スローと言えば、今日はこのスローというところから発展して、一つ共有したいことがある。スマホの中に入っていたTiktok、このアプリを消した。Tiktokの中毒性は半端ない。ショート動画がどんどん勢いよく流れてくる。なんだっけ、今の時代「タイパ」っていうのが、Z世代の中で広がる価値観って言われているのは知っている。Tiktokは、その価値観を鷲掴みしていると思う。ニュースだって、ショート動画で完結に見られるし、自分が欲しい情報、もっと言うと自分が欲しているかもしれない情報をパパっとみられる。だから、

「はい、つぎ~」「はい、つぎ~」と永遠に終わらない。

 

このアプリを削除したのは、Tiktokのせいで完全に寝不足が続いているからだ。寝不足がもたらす体への悪影響について、ちょうど本を読んだところで、ちょっと恐ろしくなったのが、そもそもの発端だ。というのも、書かれていた症状が、ちょうどここ最近自分の体にも現れ始めていたからだ。今日から、少しずつこのスピード重視過ぎる生活を見直していきたい。

 

この土日、ずっと今仕事で関わっている、ブランディングについて、いくつかの書籍やらメディアやらを参考にして体型的に勉強している。その勉強をしてみて新ためて気が付いた。ブランドを表しているロゴだったり、ステートメントだったり、そういうものを全然意識せずに生活している。もう少し、急がずにニュースを読んだり、歩いてもよいかもしれない。

 

さらに、今日聞いていたラジオで言っていたことが印象だった。

「自分の音声を、0.5倍速で聞いてみると、どれだけ自分が話していることが、内容がないのかが分かってしまう」

とのことを、あるラジオアナウンサーが言っていた。

 

今の自分の生活の仕方、話している内容、そういったものを0.5倍速にしてみたら、ちゃんと中身の濃いものになっているだろうか。正直自身がない。

 

最近は、voicyやSpotifyみたいな音声SNSは、再生速度を自由に選ぶことが出来る。一方で、radikoのタイムフリーはそれができない。どうしても聞きたいラジオが、radikoでしかアーカイブとしてやっていなかったので、久々に1倍速で聞いてみる。

「なんだか話が頭に入ってくる~・・・」

 

仕事もそう、生活もそう、どうしてもスピードスピードスピード求められる。でも、ちょっと立ち止まってスローを意識してみると、密度の薄さに気づけるかもしれない。

 

おすすめ。

 

おやすみ