HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月3日 余裕が持てないこと

月曜日、そして今日は新年度最初の日、という人も多いと思う。

いま所属している会社も、今日は多くの中途社員&新入社員が入ってきたようだ。僕の部署には特に新しいメンバーは来なかったけど、会社全体がなんだか浮足立っているような、そんな雰囲気に満たされていた。

 

確かに、今日からジョインする新入社員や新メンバーはいないのだけど、僕のチームには新社会人2年目のメンバーが一人いる。彼女も、今日から新社会人2年目なのだ。

 

自分が社会人2年目の時を思い出すと、意外と自立して仕事ができていたように感じる。というのも、当時は食品メーカーのB2B営業を担当していて、チーム戦というよりも個人戦だったからだ。大事な局面では上司が同行するけど、基本的には1人で営業、もしくは開拓に行く。つまり、自分であれこれ考えて行動しないと、成績がついてこなかったのだ。

 

だからだと思う。今日、この新社会人2年目のメンバーに

「私は今週何をやったらよいのでしょうか」と聞かれたとき、ちょっと違和感を覚えた。

「〇〇ならできますが、やりましょうか?」であったり、「〇〇のここが分からないので時間が欲しい」とかなら分かるのだけど、最初から受け身で来られるとちょっとだけ狼狽えてしまう。

 

この土日は、次の僕のミッションであるブランディングに関する本や事例をかなり漁っていた。だから、月曜日ではあったものの、やる気に満ち溢れていた。ただ、この2年目のメンバーに対してどのように向かあうべきか、どうすれば姿勢が変わるか、みたいなことの答えを出すのは、土日だけでは限界がある。

 

かといって、平日は自分のタスクで精いっぱい。正直、僕だってまだ今の会社に十分慣れたわけではない。だから、一つ一つ教えることにも時間がかかってしまって、結局仕事が終わらなくなってしまう。

 

子供たちを教える立場である教員が、授業以外のタスクに追われて、肝心の授業に禅宗中できない、というのは最近よく聞く話だ。

全然レベルは違うけど、ちょっといまの僕もそんな感じかもしれない、と思った。

 

おやすみ