HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月17日 情熱を注ぐ先を考える

月曜日、

 

この土日は、TVCM制作がひと段落していたこともあって、自分が勉強したいこと、それから別のプロジェクトの準備に時間を割くことが出来た。おかげで、月曜日だけど良いスタートダッシュが切れたと思っている。

さらに、昨日ちょっと書いたように、この土日はどうしても欲しい服があって、それを手に入れるために悪天候の中、奔走していた。そんなことができる、気持ち的・時間的余裕まであったのだ。

ただ、闇雲に欲しい洋服を何でもかんでも買うということはしない。同じ服、もしくは同じような服がもっと安く販売されていないかどうか、僕は必ず調べることにしている。貧乏性はなかなか抜けないものだなぁと改めて実感。

実は、昨日買おうと思っていた(というよりも、3月に新しく発売になってすぐに店頭だと売り切れになってしまっていた)商品が、メルカリで販売されていることを発見。しかも、新品未使用。

サイズが合わなかったから、とのことで出品されていたのだけど、通常価格よりも1500円安い。ただ、1か月前に新しく出た服、これが店頭だったらすでに値下げ対象になっているだろうから、実際は大して変わらないのかもしれない、そんな風に思って、思い切って値下げ交渉に踏み切った。

一日以上やり取りをした結果、なんと元の販売価格から1000円安くしてもらって購入。更に、3000PTバックプレゼントも実施中のため、実質かなりお得な買い物となった。

 

土日は、勉強をしながらもこの出品者とのやり取りを頻繁にしていたこともあって、スマホが手放せない状態であった。満足のいく形で購入できたことに満足感を得て、昨夜はぐっすり眠ることが出来た。

 

そして今日。僕は日経新聞朝日新聞をWで購読しており、かならずどちらかの紙面は毎日読むことにしているのだけど、その中で気になる記事を見つけた。

www.asahi.com

ガーナのカカオ農家の貧困を撲滅するために、ソーシャルビジネスを立ち上げ奮闘している田口さんの記事だ。もともと、彼女のことはラジオを聞いていて知っていたし、このチョコレートブランド、販売開始するや否やすぐに完売になるほど人気であるということも知っていた。

 

ただ、改めて彼女がかける思いや情熱をこの記事を通じて知った時、急激に自分自身が恥ずかしくなった。彼女は、ガーナでマラリアにかかり、死に際で間一髪でマラリア薬を購入することができ、生き延びた人。そんな経験をしても、むしろ「この薬が変えずに死んでいく人が沢山いるガーナを救いたい」と更にやる気になって、今も奔走している。

 

一方で、洋服探しや値切り奔走する30歳男性の私。この差ってなんだろう。

 

ちょっと、というかだいぶ恥ずかしい。

 

今夜はとりあえず寝るけど、明日から少し汗を流して生きてみよう。

 

おやすみ。