HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月20日 妙に納得したこと

木曜日、

 

今日は在宅勤務の日。いつものように結局、ずっと仕事をしてしまう。出社する時は、ランチ休憩を取るために、階を移動したりするから少しはパソコンから離れるのだけど、在宅の時はずっとパソコンをいじっている。もちろん、特にやる仕事がないのなら、離れてもいいのだけど、どんどん生まれてくるのだ。

 

今日も、全然予期していなかったことが起きた。今日の10時から始まった、ある出版社とのコラボキャンペーン。企画リリースと同時に、あるTwitterアカウントから発信を行った。この発信を担当しているのは、制作会社側なので、自社で行っているわけではない。つまり、どんな発信内容にしてもらうか、は事前に調整をして渡しておくのだ。

 

ツイート経由で、どれくらいの人がサイトに来訪するかを測る一つの方法がパラメーター付きのURLだ。これがないと、ツイートの威力が分からない。事前にこのパラメーター付きのURLを送っていたにも関わらず、その対応を忘れてしまったのだ。一度発信すると、内容変更がきかないからやむを得ないのだけど、なぜこういうことが起こるのか。それはこの組織の構造の問題だと思う。

 

僕がPICとして回している企画は、マーケティングの部署がハブにはなっているが、全然違う部署とも一緒に協業をしている。その各PICが、僕も含め中途入社組なのだけど、みんな慣れてないのだ。もちろん、僕だってそうだ。だから、何かと穴があって確認漏れやミスが発生するのである。人の流動性があまりにも激しすぎるこの会社は、社会人経験を他社で積んで、それなりにすぐに戦力になれる人が採用され、そしてすぐに業務についている。そんなメンバーが多いのだから、新卒で入ったメンバーの育成がうまくいくはずがない。

僕だって、いま新卒で今年2年目のメンバーのメンターになっているけど、正直分からないことだらけで、こっちの方が教えてもらいたいくらいだ。

 

きっと、そういうことを全部見越しての採用戦略なんだとは思うが、基本的に新卒でこの会社に入ってくる人は、国立大学出身が多い。要は、地頭とバランス感覚に優れており、自走できる人ということだ。それ以外は、人材としてリソースとして使い古されてしまう。そしてやめていく。自走できなくて、途方に暮れてしまう人、振り回されてしまう人がいなくなる組織なんだと思う。

 

僕の今のポジションって、結構大事なんだなぁと思うと同時に、そうは言っても余裕がないんだよなぁとため息が出てしまう。そして考える暇もなく、次々に問い合わせ対応や、タスクが降ってくる。まずは、このスピード感と業務内容に慣れることかなぁと思う。

 

おやすみ。