HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

4月21日 失敗したこと

金曜日、

本当は穏やかに週末を迎えたかった。しかし、そんな週末へのカウントダウンは、ミスの発覚で一掃され、今週の中で最も残業した日となってしまった。

 

金曜日は、みんなだいぶ疲れている。今日も出社してみると、なんとくなく会議中の参加者のテンションが低めになっている感じがした。僕も例外ではない。後輩に気を配って話しかけたりする余裕がなく、自分のこなすべき仕事を淡々とこなしていた。

 

そんな中、いつも通り14時前にランチ休憩に行こうとしたそのタイミングで、一件チャットが入った。

「〇〇の案件、一昨日説明してもらったことと全然違うけど、どうなってんの?」という社内の営業からの連絡だ。

 

いま僕が担当しているキャンペーンは、対象の消費者限定にクーポンが付与されるキャンペーンだ。クーポンは例年やっている施策なのだけど、今回については規模感を減らしたのだ。というのも、あまり利用率が高くなく、無駄にハンドリングコストがかかってしまうからだ。その説明を営業にした矢先、結局例年と同じ枚数発行するんですね、と営業から連絡が入り、おや、となったのだ。

 

そう、つまりクーポン発行枚数のミスだ。今回、幸いなことに、もともとアナウンスをしていた発行枚数よりも多い枚数を発行してしまったので、営業や消費者からするとむしろありがたい企画となっている。一方で、マーケ部の観点でみると、予算オーバーになってしまうのだ。

 

問題は、もうそのクーポンが該当消費者に配布されてしまっているということだ。一度、クーポンが発行されると、もう何があっても止めることはできない。だからこそ、クーポン発行の前には、2つ以上の部署が内容に齟齬がないかをWチェックすることになっている。それにも関わらず、発行枚数を間違えるという、普段なら怒らないミス。とにかく、起きてしまったミスはもう取り戻せない。

 

このミスが発覚したのが、14時前後。そこから一気に対応を進め、何とか火消しが出来たのが、21時。今日は、色々とやることが沢山あったのだけど、幸運なことにMTGが全然入ってなかった。加えて、僕のチームのリーダーやマネージャーも、比較的MTGがなく、すぐに連絡が取れる状態だった。結果として、その日に発覚した出来事を、その日に解決する、ということが出来たのだと思う。

 

改めて、仕事は本当に一人じゃ回せないんだなぁと実感。どんなに優秀な人だって、ミスする時は必ずある。そういう時に、どうやってリカバリーするか、そこが重要だと思う。

 

今回、本当に周りに助けられてなんとか解決できた。感謝してもしきれない。再発防止徹底しよう。

 

疲れた。

 

おやすみ。