HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

5月8日 適性を考えること

月曜日、

ついに長いGW休暇も終了。とは言っても、なんだか今日は有給を取っている人や、帰省先からリモートで仕事をしている人もそれなりに多く、オフィスは割とガランとしていた。朝は、だいぶ強めの雨が降っていたこともあり、それもきっと出社を妨げたのだと思う。

朝の雨は、僕にとっては大きな想定外の出来事だった。朝・日中・夜、この3つの時間帯の中で、割と雨が降らないタイミングって朝、特に早朝だと思っている。降っていたとしても、夕立のような豪雨にはならないし、小雨が多い。ただ、今朝は全然違っていた。風も強く横殴りの雨が容赦なく窓に吹き付けていた。

 

ああ、今日はランニング無理だなぁと思いながらも、微かな希望を胸に部屋の掃除を始めた。そして、いつもランニングをする時間になると、なんと若干雨が小降りになっている。僕にとっての小降りは、一般的にはザーザー降りなのかもしれないけど、来ているウェアが、雨で絞れるくらいにならなければ、僕にとっては小雨だ。

 

よし、と心で唱えてランニングに出た。想像通り、全然雨は弱くなかった。それどころか、どんどん強くなっていった。ひとたび雨に濡れてしまえば、あとはもう引き上げようが、そのまま走ろうが関係ない。結局40分くらい走り続けて、ぐちょぐちょになって帰ってきた。

 

この話を会社に行ってから同僚にシェアすると、あり得ないという顔をされた。冷静に後になって振り返れば、そのリアクションは正しい。普通はあり得ないと思う。

多分、このランニングによって大金がもらえるとなっても、僕はそこまでモチベーションは上がらないと思う。また、このランニングをすることで誰かの命が必ず救われるということを言われても、僕はそれが後押しになってランニングをする、という思考にはならないだろう。

 

単純に、このランニングによって、自分自身の体を鍛えることができる、体力UPが期待できるという自分自身の成長が実感できるから、走るのだ。このランニングをする・しないで、どれだけ体に対して与える影響が変わるのか、こういったことが数値として出されたら、より一層迷わずランニングに出るかもしれない。

 

これを書きながら、今日はGW明け最初の1日目だということを思い出し、久々に仕事をするときのモチベーション、自分はどうやって上げているかなぁと、ふと思った。結論、久々にしないようにする、というのが僕の方法なのだけど、これはみんなが出来ることではないから、ここでは言及しない。

僕が思うに、自分の適性に照らし合わせながら、今日仕事をすることの目的と効用を考えることが大事だと思う。例えば、まだまだ休んでいる人が多いこのタイミングで一生懸命仕事をすると、周りよりも目立って嬉しい、それがモチベーションになるという人はそのように考えるべきだと思う。逆に、自分が働くことによって、自分のタスク完了を待っている人を困らせないようにできる、周りのみんなの仕事が滞らなくなる、のような他者中心の思考を持っている人は、周りへの影響がモチベーションになると思う。

そして、僕のようなタイプ、今日は仕事をすることで、静かな環境でこんだけ新しい学びを得ることができる、っていうことに喜びを感じるタイプもいるだろう。

 

自分のモチベーションが爆上がりする方法を知るために、自分の適性を考えよう。

 

おやすみ