HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

9月20日 ご機嫌でいるために

水曜日、

 

 

ここ数日間の間で、改めて認識したことがある。

 

「体力があると、ご機嫌でいられる」

 

 

2つのエピソードを紹介したい。

 

まず1つ目。

先週土曜日、この日記でも書いたが、朝日新聞主催の「PODCAST MEETING2023」に参加してきた。

普段パーソナリティとして出演されている、朝日新聞の社員の方々と、直接話ができること、これが何よりの魅力ポイントだった。

digital.asahi.com

 

ポッドキャストや紙面編集を担当している方々、彼らの多くが記者出身である。

朝日新聞の記者と言えば、高頻度での転勤が有名だと思う。

実際に話をした人も、宮城➡滋賀➡福島➡大阪➡福岡➡東京(いま)、のように高頻度で、相当な転勤をしている。

 

今と記者時代を比べると、今の方が断然働きやすいと言っている。

というのも、特に入社数年間、事件事故などを取り扱う警察の担当になると、休みだろうが、週末だろうが関係なく、電話がかかってくるとのこと。

早朝だろうが、深夜だろうが、風呂に入っていようが、ディズニーランドにいようが、関係ない。

呼ばれたら行く。これがすべてだ。

 

今の東京での仕事は、これに比べれば楽だと言っていた。ただ、交代制で夜勤がある仕事のため、一晩中仕事をして、次の日は日勤のようなケースも少なくないとのこと。

 

いつ寝てるんだろう。

 

純粋に疑問に思った。

すると、寝られる時に瞬間的に寝られるようになる、とすごい回答が返ってきた。

それでも、彼らは今の仕事を前向きに楽しんでいる。

どんなに熱意があったって、体力がなかったらできないだろうな、とつくづく思った。

 

次に2つ目。

 

僕の部署の上司の話。

今週の金曜日から1週間、有給休暇を取るとのこと。

なんと、ドイツに行ってくるらしい。その理由が、フルマラソンのマラソン大会に参加するため。

 

わーお

 

彼は、比較的遅い時間まで残り、朝は比較的早い時間に出社している。

驚いたことは、23時くらいに退社して、その後走り込みを行い、それから仮眠をして出社しているらしい。

 

それでもいつも頭が冴えている。

今日も、代理店との会議で、クリティカルな指摘を出していた。

 

まさに、体力お化けである。

 

実は、今年の3月まで僕の上司だった人も、マラソンランナーだ。

しかも、彼の場合はフルマラソンどころではない。

24時間以上走り続ける、ウルトラマラソンを趣味にしている。

 

コロナが少し緩和された昨年。ハワイ、フランスと遠征に行っていた。

それでも、帰国後は全く疲れた素振りを見せず、超ご機嫌。

 

この人も体力お化けである。

 

記者の方と言い、僕の上司と言い、この人達に共通しているのは、

なんだかご機嫌が良いということ。仕事を楽しんでいる、ということ。

 

頭脳やスキル、経験も大事だけれど、

それを下支えする体力に勝るものはないかも、と改めて思った。

何か失敗して落ち込んでいたとしても、

そういう精神的なダメージを受けていたとしても、体力がある・なしでは、

その後の長引き加減が違うと思う。

 

30歳になって、やっぱり少し衰えを感じる。

 

体力、つけないと、な。