HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

9月21日 自営業マインド

木曜日、

 

 

もしあなたが自営業だったら、そんな態度を取るだろうか?

もしあなたが自営業だったら、利益に対してそんなに甘くなれるだろうか?

もしあなたが自営業だったら、そんな口の利き方をするだろうか?

 

今日思ったことは、それは自営業マインドで、自分自身を振り返ることの必要性だ。

 

エピソードを3つ紹介させてほしい。

 

1つ目。

今朝は朝から会議だった。社内ではなく、広告代理店との会議だ。

プロモーション動画の初回クリエイティブ提案。

今回依頼をしている代理店は、前回と同じ代理店だから、

だいたいメンバーも同じである。

それも影響したのだろう。もしくは、朝9時だったから不機嫌だったのか。

 

企画の説明や、質問の受け答え時の態度が、明らかに悪い。

いちいち喰ってかかるような、そんな威圧感を纏っている。

今日のメイン発表者は、営業担当ではなく、代理店のクリエーティブ担当。

100歩譲って、職人気質だから仕方ないと考えられなくもない。

ただ、過去の偉人たちを見ても、自分に自惚れるというか、周りとのコミュニケーションを大事にできない芸術家は、生きている間は大成していないと思う。

 

もし彼らがフリーランスで仕事をしていたら、そんな態度は取らないんじゃないかな、そんな風に思った。

 

2つ目。

次も会議の話。次はランチタイムの会議。

僕らマーケティング部門から、営業部門への相談という建付けの会議だった。

わりと複雑な内容を説明しているにも関わらず、話半分しか聞かず、自論展開が始まる。

 

「それ、さっき言ったんだけどなぁ」

 

そんな場面が数回あった。

 

もし自営業としてセールスをやっていたら、そんな風に話半分で受け答えをするだろうか。

大きな会社に雇われているという安心感からの驕りなんじゃないか。

そんな風に感じざるを得なかった。

 

3つ目。

これは僕自身。

僕の苦手なことに、利益計算がある。テレビCMを始め、メディアプロモーションを考えることも、僕の仕事の一つ。

 

何を訴えたいのか、どういう作品にしたいのか、みたいなことは得意である一方で、

これによって、どれくらいの利益が埋めるのか、本当にこれが最も効率が良いパターンなのか、みたいなところは、とても苦手だ。

 

ただ、もし僕が自営業で、テレビCMのような数億円が動く企画を考えるとなったら、

利益計算をもっと必死でやるだろうと思う。

そうでなければ、倒産してしまう。そして路頭に迷ってしまう。

大きな会社に雇われているという安心感。これに甘えているのは明らかだ。

 

自分の生計が、全て自分が取った行動、言動で大きく左右するという風に考えることで、

今の自分を顧みることができると思う。

 

自営業マインド、忘れないように使用。