火曜日、
「自分の内側に、それを本気でやりたいと思う熱源があるか」
「それをやらなかったら、居てもたってもいられない、そういう状況か」
自分がやりたいと思っていること、楽しいと思っていることは、自分の外側にあるものによって、認識されることがほとんどだと思う。
例えば評価、例えば受賞、例えば名声。
こういった、いわゆる外圧的なものによって、いま自分が取り組んでいることは、本当に自分がやりたいことなのか、という問いが外膜で覆われてしまっている。
だから、夜の静かな時間に、だれも邪魔しない澄んだ時間に、
「己がやっているそれは、本当に自分がやりたいことなのか」と問うてみる。
そういう時間や環境を作ること、内省の時間を持つことが大切である。
今日の荒木博行氏のvoicyで紹介されていた『若い詩人への手紙』(リルケ)、この本でリルケが伝えたかったことして説明していた。
忙しい日々を過ごしていると、ついつい自分自身に向きあうことを、二の次三の次にしてしまう。
特に、今月から役職についた僕にとって、自分よりも他者、そうやって意識し始めた矢先だったから、この本の内容は衝撃的であった。
やっぱり内省する時間を持ちたい、そう思って始業をした。
しかし、朝から非常に慌ただしい。気づいたら14時になっていた。
次のMTGまで1時間。やっと一息ついたと思ったら、15時のMTGの内容が濃すぎて、後工程に4時間。気づいたら19時。
そして今日は歯医者の予約が入っており、走って病院へ。その後、再度始業。
今日はブログを後回しにすると、力尽きて寝てしまいそうだから、先にブログを書いている。
朝、voicyの内容に触発され、日中は目の前の現実に追われ、夜は再度こうやって内省をしている。
なんだか踊らされているような一日だ。
猫の手も借りたい、というか猫に一緒にいてほしい、そんな風に思ってしまった。