HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

10月3日 猫の手も借りたい

火曜日、

 

 

「自分の内側に、それを本気でやりたいと思う熱源があるか」

「それをやらなかったら、居てもたってもいられない、そういう状況か」

 

自分がやりたいと思っていること、楽しいと思っていることは、自分の外側にあるものによって、認識されることがほとんどだと思う。

 

例えば評価、例えば受賞、例えば名声。

こういった、いわゆる外圧的なものによって、いま自分が取り組んでいることは、本当に自分がやりたいことなのか、という問いが外膜で覆われてしまっている。

 

だから、夜の静かな時間に、だれも邪魔しない澄んだ時間に、

「己がやっているそれは、本当に自分がやりたいことなのか」と問うてみる。

そういう時間や環境を作ること、内省の時間を持つことが大切である。

 

今日の荒木博行氏のvoicyで紹介されていた『若い詩人への手紙』(リルケ)、この本でリルケが伝えたかったことして説明していた。

 

忙しい日々を過ごしていると、ついつい自分自身に向きあうことを、二の次三の次にしてしまう。

特に、今月から役職についた僕にとって、自分よりも他者、そうやって意識し始めた矢先だったから、この本の内容は衝撃的であった。

voicy.jp

 

やっぱり内省する時間を持ちたい、そう思って始業をした。

 

しかし、朝から非常に慌ただしい。気づいたら14時になっていた。

次のMTGまで1時間。やっと一息ついたと思ったら、15時のMTGの内容が濃すぎて、後工程に4時間。気づいたら19時。

そして今日は歯医者の予約が入っており、走って病院へ。その後、再度始業。

 

今日はブログを後回しにすると、力尽きて寝てしまいそうだから、先にブログを書いている。

 

朝、voicyの内容に触発され、日中は目の前の現実に追われ、夜は再度こうやって内省をしている。

なんだか踊らされているような一日だ。

猫の手も借りたい、というか猫に一緒にいてほしい、そんな風に思ってしまった。

 
自分の上司が産休に入ってしまうまで、残り1ヵ月。この1ヵ月は、仕事最優先で過ごすということを心に決めている。
ただ、この忙しさが喉元過ぎて、熱さを忘れた時に、「あれ、自分って何のために働いてるんだっけ?」と無気力症候群にならないようにしたい。
 
だからこそ、こうやってブログを書きながら自己を見つめ直すことは、自分を取り戻すのに必要なことだと実感をした。
 
また明日から頑張ろう。