HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

9月27日 親の背中を見て育つ

水曜日、

 

 

今日は、まずこちらのvoicyの放送を紹介したい。

voicy.jp

voicy.jp

 

Voicyの中でも、トップレベルで有名な2人のパーソナリティによる対談である。

二人が同い年であり、二児の子供を育てる親ということもあり、トークの内容はもっぱら子育てについてだった。

前半では、自分たちがどういう風に育てられてきたか、後半では、今自分たちの子供をどうやって育てているか、である。

 

DJ Nobbyさんの場合は、比較的自由奔放に育ってきたとのこと。

勉強やりなさい、宿題やりなさい、と言われることがあまりなく、割と自由に育ってきたとのことであった。

ただ、中学受験をしていたり、高校の時に留学をしていたりという話を聞くと、親から言われなくても自分から動いていたのかもしれない。

 

そして、今自分の子供に対しても、基本的には放任主義を貫いているということ。

一方で、中学受験を目指していたりするとのことで、やっぱり無意識的に自分が通ってきた道を同じように仕向けてしまうのかもしれない。

 

対談相手である、もう一人の出演者、白木夏子さん。

教育熱心な母親のもとで育ったとのことで、習い事も沢山していたとのこと。中学までは地元の学校に通うも、高校からは私立の高校に通い、最終的にはイギリスの大学を卒業している。

 

好きなことを色々とやらせてもらったという感謝の気持ちがある一方で、自分の子供には好きなようにさせてやりたい、と思っているらしい。

 

とはいえ、話を聞いてみると、娘さんは、バレエ、英語、学習塾と多忙を極めている。どれもこれも、白木さんから持ち掛けた習い事であるとのこと。

特に学習塾は、中学受験をするために通わせているとのことであった。

 

こっちのケースも、自分が思っているのとは真逆の行動を取ってしまっており、どちらかというと教育熱心な母親になっている。

 

やっぱり、無自覚的に、自分の親がやってきたことを自分もやってしまうのだろう。

どちらの家庭も恵まれ過ぎていて、ちょっとだけもやっとした。

 

とそんなひねくれた考えをしながら、ふと気づいたことがある。

自分も会社の後輩に対して、無自覚的に影響を与えてしまっていないだろうか、と。

 

というのも、9月に入ってから、途端に後輩の残業時間が増えてしまった。

 

理由は明確である。仕事の量が増えたんじゃなくて、一つ一つの仕事を徹底的に深堀するようになったのだ。

マーケティング職として、プランニングをすることもタスクの一つだが、徹底的に効果測定をすることも大事なタスクだ。

僕はそこにこだわりを持っており、深堀し過ぎてしまう。その結果、だいたい夜遅くに退社している。

僕みたいに働け、なんて微塵も思っていないのだけれど、自覚がないうちに影響を与えていたのかもしれない。

 

僕が変わらないと、これは変わらないんだろうなぁと思った。

 

まさか、voicyを聞いてちょっとモヤっていたことが、自分にも関係するとは。

 

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