HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

1月26日 本当に本当に?

金曜日、

 

 

「残業を減らしたくても減らせません」

「ダイエットしたくても、いつも失敗してしまいます」

「結婚したいけど、なかなか良いパートナーに出会えません」

 

この世に存在する悩みは十人十色。人が居る分だけ、悩みにもグラデーションがある。

例えば僕の場合、ここ最近は、本当に早起きするのが辛くなっている。

「あれだけ5時15分に起きると誓ったのに、また寝坊してしまった」

ここ最近は、こんなことの繰り返しである。

寝坊した分だけ、その後が辛くなることは分かっている。寝坊した分だけ、始業時間が遅くなるならいいんだけど、そんなことは絶対あり得ない。

何かをスキップしなければいけない。

掃除?ランニング?シャワー?朝食?洗濯?身支度?

僕の場合、こういう時に犠牲にするのは朝食である。というのも、駅で電車を待っている間か、もしくは始業しても自由に食べてOKだから、どうにでもなる。

 

っていう感じで、実はどうにかなってしまっているのだ。

 

実は、私たちが悩みと言っていること、改善したいと思っていることは、そこまで深刻な悩みではないのかもしれない。自分に一度聞いてみてほしい。

本当に本当に?本当にそれで悩んでいる。

 

もしかして今の状況でどうにかなっているのであれば、それは逆にうまく合理化できているっていうことだから、むしろ自分をそれに順応させているのかもしれない。

「早起きしようといつも思っているのに、また寝坊してしまった」

これも、もし寝坊したことによって毎回会社に間に合っていないのであれば、それはどうにかなっていないわけで。もしそうなら、何が何でも起きると思う。

 

時は遡って、約15年前。

「すみません、このサイズが一番大きいサイズなんです」

僕が中学2年生の時は、ユニクロは今ほど大きいサイズを置いていなかった。お店にある一番大きな洋服も入らないと言われた僕は、やせることを決意して40Kgの減量に成功した。

 

学校指定の体操着は特注。学校指定の水着は入らないから、プールは見学。

部活のメンバーで揃える冬のウィンドブレーカーはサイズがないから、僕はなし。

 

こういう状況に陥ると、人は本気で動き始めるのだと思う。

 

「ああ、残業減らしたいと思っているのに、どうしても減らないんだよな」という人。減らさなくても、どうにかなっているんじゃないだろうか、本当は。

「痩せたいのに、いつもダイエットに失敗しちゃう」という人。ダイエットに失敗しても、生活に支障がないんじゃにだろうか、本当は。

「早く結婚したいのに、良いパートナーが見つからないんだよなぁ」という人。実は、独身生活でもどうにかなっているし、何なら自由にお金を使えて満足しているんじゃないだろうか、本当は。

 

悩みが軽いとか、そういう話をしたいんじゃない。それで合理的に回せているんだったら、むしろ改善する必要はないんじゃないだろうか。それで疲弊したら、本末転倒だ。

 

本当に変える必要性に迫られたら、大丈夫、すぐに変わられるさ。

 

自分の実体験も思い出しながら、たたたしかにー!と思った放送だった。

voicy.jp

僕も残業を減らしたいと思っているけど、第2ラウンドに入る前に、いつもこうやってブログを書いている。頭もそろそろ回らなくなって、こんな変な絵を描いている。

でも、まだ切羽つまってないのかもしれない。ギリギリ?