HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

2月27日 最初の一歩が出ない

火曜日、

 

 

一応、本当に一応だけど、モノづくり系の仕事に携わっている。

でっかい括りでいうと広告、というのだろう。2D、3D、はたまた音、ありとあらゆるメディアをいかに駆使できるかが重要だ。

自分ひとりで進められることなんか、たぶん1%もなくて、だいたいチームで制作をしている。

 

単独で取り組むときは、10歩進んで9歩戻る、みたいなスピード感で取り組んでいるのだけれど、チームでやる時は、むしろ最初の1歩が出ない。その1歩が出てしまうと、あとは坂道を転がる大きな太いタイヤのように、ぐるんぐるん回っていく。

 

これが生みの苦しみというものなのか?

 

チームでやると、出来上がる成果物の規模が大きくなる。例えば、1日だけ山手線をジャックしたり、渋谷のスクランブル交差点のビルボードを使ったり、映像に留まらず立体的に広告を作っていける。

とはいっても、僕は広告代理店に対してディレクションをする立場なのだけれど。

だから、彼らが居てくれないと自分が作りたいものは作れない。

 

こういう時、本当に最初の1歩を踏み出すまでが大変だ。

悩む悩む悩む、たぶん三桁くらいは考えている。

確認確認確認、たぶん二桁以上の部署に確認している。

論議論議論、たぶん何百時間は話している。

それでも1歩が出なかったりする。

 

いま、まさに片足が上がったくらい。あともうちょいだ。

 

まだまだ今夜は長い。