HONEST

齢31歳。音声コンテンツ好きの僕が、日々の学びや気づきを、文章とイラストで自由に記録していきます。

3月7日 空腹に染み渡る

木曜日、

 

 

まるで洞窟の中を彷徨ってるみたいだ。

経験が浅いチームで、取引が初めての代理店と、かなり複雑なことに取り組んでいる。

「これって、どこの誰に聞けばいいんだっけ・・・?」

こんなんばっかりである。

他のチームのみんなは優しいから、何でも聞いてくれるけど、回答は持ち合わせていないのが痛いところ。

チームの外、部署の外、会社の外と枠を広げて確認・相談していくしか方法がない。

気づけば15時、かと思ったらもう17時。え?時間は一瞬で溶ける。

そして気づけば19時。

なにで気づいたかというと、お腹が鳴って気づいた。

 

そんな時に、チョコレート効果のパウチタイプが、目の前に差し出される。

「わたしお菓子めっちゃ買い込んでるから、食べてこれ」

 

僕のお腹の音がそんなに大きかったのだろうか。

とかなんとか思ったけど、まるで女神だ。

 

これが正解。

お腹が鳴った時、体が疲れ切っている時、いい感じのカカオ含有量のチョコレートは、間違いなく体にしみわたる。

もう一度言う。これが正解だ。

 

まるで彼女は、ドラえもんだ。見た目ではない、懐の深さと優しさだ。