月曜日、
ちょっとだけ嬉しかったこと。
いま一番大変なことの一つ。それが調整作業だ。
広告代理店と自分たちのチームのマネージャー、自分たちと同じ部署の違うチーム、自分たちと違う部署のチーム。
とにかく関わる人々、ステークホルダーが有象無象にいる状態だ。
だから、この調整だけで正直すり減ってしまうことも多く、やっと自分の時間ができた、というのがだいたい夕方なんていうのも日常茶飯事。
こういう状態だと、結構ギリギリのスケジュールを追っていることもあり、自分自身に余裕がない。だから、一つ何か予期しないことが起きると、牙城は一気に崩れ落ちる。
直属のマネージャーの認識と、広告代理店の見解・認識がずれていて、物事が前に進まない。こんなことはしょっちゅうなのだが、これが積み重なると爆発する。
まだ月曜日だったから、爆発は防げたけど、これが例えば金曜日だったら、と考えるとゾッとする。
そんな時、広告代理店の中で、普段メインでやり取りをしている人、ではない人から個別に連絡をもらった。メインの営業さんの上司の人である。
「〇〇さん、本当に調整お疲れ様です。そしてありがとうございます。相当しんどいと思うので、何かあれば私にも直接連絡してください。可能な限り、お話聞くし、組織的にも対応してみます」
こういう、普段は見せない、そして見えない優しさが降り注ぐと、一気にその優しさに満たされる。こういことがあるから、仕事はやめられないのかも、と思ってしまう。
まだ頑張れる。